2006年6月15日 (木)

ウィーンの森

 仕事帰りにちょこっと寄り道をして、ウィーンの森を通ってみる。

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 何も言うことはありません。僕の好きな風景がそこにあります。

Pict0022_7  水門のようなものが見えますが、これが新ドナウ川の基点。

 

  

Pict0016_12Pict0015_12   これはLeopoldsbergの中にある教会。入り口までしか入れませんでしたが、質素でなかなかいい感じ。

 

 今週は抜けるような青空の日が続いて、気温も30℃くらいまで上がりました。先週は最高気温13℃などという日もあったとても寒い1週間(ついでにブラジルに行っていたその前の週も同じような寒さだったとのこと)だったのに、この変わりようといったらまあなんでしょう。

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2006年6月 9日 (金)

この期に及んで美術史博物館へ行く。しかも初めて!

 月曜日は祝日。妻子はシェーンブルン宮殿の動物園に。時差ボケの僕を気遣っての措置らしい。ところが9時頃にすっぱりと目が覚めてしまい、さてどうしよう。

 せっかくなので、美術史博物館(Kunsthistroishes Museum) に行くことにした。なんと3年住んでいながらこれが初めて。お好きな方からはもったいないお化けコールが出る気もするが、だってしょうがないじゃん。灯台もと暗しって言うし。

Pict0023_5Pict0026_5   新王宮のブルク門(Burgtor)を越えて、自動車を新王宮前の駐車場に止める。相変わらず新王宮はいい感じ。

 

Pict0029_4Pict0002_24Pict0004_27   ブルク門からリンク(Ring。環状道路ね)を越えた真正面にあるのがマリア・テレジア像。この像の左右に同じ形の建物があって、像に向かって右が自然史博物館(Naturhistorisches Museum)、左が美術史博物館。

Pict0003_35Pict0005_30   さて、この写真のどっちが美術史博物館でしょう?

 

 

 美術史博物館に入る。入場料は10ユーロ。中に入って受付でオーディオガイドを借りる。残念ながら日本語のはありません。英語・ドイツ語・イタリア語のみ。とはいえ、英語があまり得意でない方も絶対に借りた方がいいです。理由は後でお話しします。値段も2ユーロだし。

Pict0006_23Pict0007_26Pict0011_13  中にはいると、室内装飾の豪華さに驚く。これだけでも見る価値はある(かも)。

 

 さて、展示場に行くと、写真やビデオを撮ってる人がいるのでびっくり。係員に聞くと、フラッシュを使わない限り撮影は原則自由(ダメなところもあるらしい)とのこと。日本じゃ考えられないっすよね。とはいえ、やっぱり抵抗があって写真は撮れませんでした。すいません、小心者で。絵画の所は部屋の真ん中にソファが置いてあって、気に入った絵をゆっくり見れます。なんとも贅沢。

Pict0017_12Pict0014_12Pict0008_22    疲れたので、カフェで一休み。このカフェはドームの真下にある。上から見るとこんな感じ。あと見上げるとこんな感じ。そうそう、お勘定は席で行いますよ。日本人観光客の人は慣れない人は大抵がカウンターに行って払おうとして席に帰されます。店員に「ツァーレン ビッテ」と言って座って待っていましょう。

 しかし、日本人の団体観光客が多い。それはそれでいいんですが、べらべら大声でしゃべったり(それも今日の昼食の感想とか)、フラッシュをたいて係員に怒られたり、一体何をしに来てるんじゃ!と怒鳴りたくなる団体も。興味がないのなら来なきゃいいのに。

 早足で4時間。それでも見切れない。じっくり見ると1日かかりますね。いやあ、目の保養になった(ような気もする)。

 さて、最後にオーディオガイドの話。主な絵画の横に番号が書いてあって、ガイド(細長い携帯電話みたいな感じ)のボタンを押すと説明が聞こえてくるシステム。ガイドの最後に「気に入った場合は黄色いブックマークボタンを押すと、最後にプリントアウトができる」という説明が流れる。何だろうと思ってとりあえずぽこぽこ押してみる。最後にそれを返却する時に「ブックマークってどうなるの?」と聞くと、「お前にお気に入りのカタログを作れるのでこっちに来い」と言われ、何のことやら分からずも端末の前に連れて行かれる。そんでガイドを専用の差し込み口に突っ込むと、ブックマークした絵がずらっと画面に出てくる。そんでメニューを渡されて、絵が9つまでだと8.5ユーロだと(もっと多いコースもある)。ブックマークの数が足りない場合はその場で全作品を絵付きで検索できて追加できるし、多い場合は削除もできるので、無駄がないです。あと自分の名前なども入力できます。

Pict0037Pict0038Pict0039    そんでできたのがこれ。頼んで10分弱でできます。その間はショップを覗いていたりすればよろしい。拍子を開いて1ページ目には名前(赤で塗りつぶした部分)と来た日付が入ります。2ページ目以降が絵(見開き右側)とその解説(同左側。オーディオガイドの言語で)が入ります。

 これはたぶん地球の歩き方にも載っていないんじゃないでしょうか?かなりいい記念になると思いますので、是非お試しを。

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2006年5月26日 (金)

ポプラの綿毛の飛ぶ頃

 最近、ウィーン(特に18区とかの郊外の方)では、空気中を謎の白い物体がふわふわ飛び回っています。

Pict0001_35  写真の白い点々がそれ(わかるかな?)。

 

 

Pict0010_14Pict00011   そんで、道端を始めいろんな所でこんな状態となっています(右の写真はガソリンスタンド)。

 

 

  これは何か。

 表題を見てしまうと即座にネタバレとなってしまうのでやれやれという感じですが、そう、これはポプラの綿毛(種子+それを飛ばす綿毛)です。

Pict0007_25Pict0012_14   ウィーンにはとても多くのポプラが生えています。それが(正確には銀杏のように雌雄異体なので、半分くらいの木なのでしょうが)この時期、種を飛ばしまくるのです。ウィーンの春の風物詩ってところですね。

Pict0005_29  写真の白くなっている部分がまだ木に付いている段階の綿毛。これが風に乗ってふわふわと漂うわけです。これをぼーっと見ていると、気分がとても和らぎます。特に札幌で過ごした学生時代、大学構内にたくさんポプラが生えていた(並木にもなっていましたし)ので、遠い昔にタイムスリップするような気分にもなったりします。ウィーンが好きな理由はたぶんこの辺にあるんじゃないかなあと思っています。

 ポプラの木はよく白樺などとの混成林を形成したりしていますが、そういう林は一種独特なさわやかな香りを持っていて、その香りを嗅ぐのもまた楽しみです。あと、ポプラも白樺も葉っぱの表面は鮮やかな緑色ですが、裏側は白いうぶ毛が生えていて白っぽく、それが風に揺られてぴらぴらと色を変えてみせるので、見ていてもたのしいです。ウィーンの郊外ではそういう林が至るところにあるので、とても気に入っています。

 ちなみに学生の時に聞いた話ですが、ポプラという木は定着しやすく、またものすごく成長が早い(寿命も短い)ので、山火事の後とかのはげ山でもいち早く生え始め、いったん生えるとこうやって猛烈に種子を蒔いて短期間で群生することによって山を修復し(はげ山だと土中のミネラルがすぐに流出しちゃいますからね)、比較的短時間で寿命を迎えて他の木の肥やしとなるという、非常に泣かせる性質があるそうです。

 なお、情緒のあるポプラの綿毛ですが、ジョギングなぞをしていると口や鼻の中に入ってくるので、時に迷惑だったりします。

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2006年5月 8日 (月)

春の味 Spargel

 今ウィーンは春たけなわ。春と言えば以前、ニラ摘みの記事を出しましたが、今回は春の味の王道、スパーゲル(Spargel、アスパラガスのこと)を買いに出かけました。

Pict0009_17Pict0001_34   場所はウィーンの郊外にある小さな村、Aderklaa。畑の中にぴょこんと出現する村です。周囲の畑では菜の花が満開でした。ここは農家から取れたてのスパーゲルを直買できるので有名らしく、村にはいるとスパーゲル農家の場所を記した看板がすぐ目に入ります。今回はここが美味しいという紹介を受けて、Harbichさんという農家に行く。

Pict0004_25  中庭に入ると売店があり、たくさんの新鮮なスパーゲルがありました。本命の白アスパラの他に、日本でも買えるグリーンアスパラ、あと紫色のアスパラも。

 

Pict0015_11  結局、白を1㎏と紫を4本買ってみました。これで11ユーロ(約1600円)。大きさの比較のためにボールペンを置いておきましたが(この小さな気配りを評価して欲しい)、とにかくでかいし太い。おまけに硬い。アスパラって缶詰のイメージで細くてぐずぐずと思っていたので、ちょっとびっくり。太さなんて、大人の男の親指の倍くらいあります。なんか「立派なモノをお持ちで」という感じ。ちなみに紫のアスパラ、どうやって食べるのか不明です。

Pict0006_22Pict0007_24Pict0008_20    購入後、お腹が空いたので、近くのDeutch-Wagramという町にあるMarchfelderhofというレストランに行く。ここはやはりスパーゲル料理で有名らしい。なんというかよく言えばきらびやか、悪く言うと悪趣味まであと1歩という感じのレストラン。内部の撮影はちょっとためらわれたのですが、内部の方がもっとそんな感じでした。店の前ではスパーゲルが実際に生えている!あとスパーゲルのモニュメント。店内は日曜の昼前にも関わらずとても混んでいて、なおかつみんな着飾っていてびっくり。ジーンズ姿がちょっと恥ずかしかったです。スパーゲルのスープがおいしかったです。でも全体に高め。

Pict0016_11  さて、家に帰って晩ご飯の用意。昼食でスパーゲル食ったんだよなあと思いつつ、せっかくの朝摘みのを食わない手はないということで、数本を茹でて食うことにする。まずは皮むき。穂先は残し、その下から皮をむく。皮むき器で十分。下に行くほど厚くむくべし。沸騰したお湯に塩、砂糖、バターを入れ、スパーゲルを投入。取れたてでない場合はアク抜きのためにパン(センメル)を入れる必要があるらしい。再沸騰したら火を止め、ふたをして余熱で茹で上げる。だいたい30分くらいで完成。適当にソースを作ったりマヨネーズだけでも十分。

 日本だと白アスパラはまず缶詰くらいでしかお目にかかれませんが、缶詰のだとぐずぐずで変なニオイがあって、強制的に食わされていた子供の頃のつらい思い出がありますが、生だと歯ごたえもしゃきしゃきして、香りも味もすっきり。うまいなぁ。缶詰のものとは別の食べ物という感じです。旬はもうそろそろ終盤戦。もうすぐ初夏です。

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2006年4月 3日 (月)

春の味

Pict0034_5  今日は朝から街中に遊びに行き、帰りにウィーンの森を通って帰ってきました。

 

Pict0031_5  暖かくなってきたとはいえ、まだ森は冬枯れ状態。ま、そりゃそうだ。街中だってまだそうですし。

 そんな感じなので、まだ早いだろうとは思いつつ、あるモノを探しに森の中に入ってみると・・・

Pict0036_2  あ、あった!

 

 

Pict0037_1  これ、なんだと思います?実は、ニラ。長さは4~6㎝くらい、幅は2~3㎝くらい。笹の葉をちょっと小さくしたような形で日本のものとは似ても似つかないのですが、ちぎってみると同じにおいがします(ちょっとこっちの方が弱いかな?)。これから暖かくなるとウィーンの森を始めとする緑地の木陰などにたくさん生えてきて、地元の人たちも時たま摘みに来ます。ただ、一面に生えるのではなく、ところどころに群生するので、見つけにくいという人もいます。あと、毒のあるスズランの葉っぱと似ているらしいので、これまた要注意、と。

 そんで、これを摘んでどうするか。当然食べるんですよ、奥さん!(みのもんた調でどうぞ)

Pict0038_1  今日はまだ出始めということもありあまり生えていなかったのですが、それでも娘と一緒に30分くらいでこんなに摘めました。

 もう少しすると花のつぼみがきゅーっと伸びてきます。これもこれでおいしく、むしろつぼみの方が好きという人もいます。でも、花が咲いてしまうともうニラのシーズンもおしまい。4月末から5月始めくらいまででしょうか。オーストリアの春の名物というと、spargel(スパーゲル、白アスパラガス)が有名で、いろんなレストランで味わうことができますが、ニラも実は春の風物詩。それにこいつはレストランなんかではなかなかお目にかかれない!地元民だけが味わうことができる影の名物なのだ(そんなにたいそうなもんじゃないですが)。

 そんで、こいつらはどうなったかというと、ニラ玉になって晩ご飯のおかずになりました。肝心のお味は・・・う、うまい!味的には日本のものと変わりがないっす。それに、天然の自生モノですし、自分で摘んだという満足感も加わり、おいしさひとしお。一昔前ならば秀樹、感激!(知ってますか?若い人は知らないっすよね・・・)と叫んだはずだが、今は叫ばない。でも、おいしかった。

 それに、この冬枯れの中、唯一の緑がこいつらですから、なんかパワーを得られる感じもする。どうもインフルエンザになってから体調が思わしくなかったのですが、これで復活できるかも。

 いやぁ、これからシーズン到来ですから、毎週末が楽しみです。家計の助けにもなりますし(じっと手を見る)。森の中で家族で摘んで、それをその日のうちにおいしく食べる。なんともすばらしいことじゃあないですか。なんかこう、人間本来こうあるべきなんて講釈をたれたくなる感じ。

 それにしても、一国の首都でありながら、ちょっと山に入ると自然の恵みを得られる。ウィーンって本当に豊かなところです。街中の絢爛豪華な建物もいいけど、むしろ僕にはこういう自然いっぱいな面の方がうれしい(このブログを見ていただくとおわかりでしょうが。え、もっと街中を紹介しろ?へーい)です。

 しかし、このニラ、西洋ニラというのかと思ってネットを検索してみたのですが、どうも西洋ニラは紫色の大きい花が咲くそうな。でもこのニラは白い小さい花が咲く。なんなんだろ?

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2006年3月31日 (金)

春、見ーつけた

Pict0003_32  今日も比較的暖かい日でした。16~7℃くらいあったのではないでしょうか。

 

Pict0004_22  例によって子供を送って家まで帰る途中、こんな小さい花を見つけました。僕にとっては今年初の自然のお花です。しかし、つい1ヶ月前には湖の氷の上で自転車に乗っていた(http://yuwagui.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/index.html)ことを考えると、本当にあっという間に季節は変わってしまうわけですね。 

Pict0009_14  仕事が終わり、帰宅途中、ふと道草をして、以前投稿したライオン橋の付近を歩いてみました。夜7時半くらいでしたが、何となくうすぼんやりと明るい感じ。夏時間のおかげです。温度はちょこっと肌寒い感じですが、薄手のコートで十分歩けます。ちなみに上を走っているのはA22線のアウトバーン(高速道路)がクロスターノイブルク方面に分岐している自動車専用道路。その下が散策道と自転車用道路になっています。白い建物はドナウ運河を管理事務所。なかなか味のある建物です。

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 小さな春に1票を。

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2006年3月29日 (水)

ドナウ川大増水中

 急に暖かくなって雪解け水が増えているせいか、ドナウ川の水位がかなり上がっています。

Pict0021_6Pict0025_4Pict0019_8    川岸に行ってみると、濁った水がごうごうと流れており、ちょっと怖くなるくらい。もう護岸すれすれまで水位が上がっていて、時たましぶきが上がるとあふれてしまっていて、びちょびちょな状態。

 普段は水門でせき止めている新ドナウ川にも水位調整で水を導入しているらしく、こちらもかなり水位が上がっています。大丈夫かいな?

Pict0028_3  今日は雨が降り、気温も低め。大体10数℃くらいでしたかね。昨日一気にふくらみかかった木の芽も縮こまってしまっています。こうやって一歩一歩春に近づいていくんでしょうね。待ち遠しいっす。

 

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2006年3月28日 (火)

いきなり初夏

 今日はいきなり23℃くらいまで気温が上昇。なんか春を通り越して初夏といってもよい陽気でした。

 東京には空がないと書いたのは智恵子抄の高村元外務大臣だったが(うそ)、妻がどこかから聞きつけてきたところによると、「ウィーンには春がない」と言われているそうな。確かにそんな感じ。日曜は10℃くらいしかなくて寒かったのに、1日でここまで変わるとは。

Pict0001_31Pict0003_31   そんな日のドナウ川岸。うららかな日差しの中、みんな思い思いに日光に当たっていました。

 

Pict0004_21  とはいえ、まだ木々の新芽は出ておらず、ちょっと寂しい。もう少しすると極めて短期間でぼぼぼぼーっと緑だらけになります。

 

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2006年3月26日 (日)

クロスターノイブルクに行く

 今日はクロスターノイブルク(Klosterneuburg)に行った。

 実はここ、よく行くウィーンの森のすぐ裏にあって、名物の教会は出勤途中のドナウ川の橋の上から毎日見ていたにも関わらず、しかも何回もトライしていたんだけどたどり着けなかったという、僕にとっては不思議なところ。

 もしかしたら結界か何かが張られていて行き着けないようになっているのではないか、などと考えたことは一度もない。

Pict0003_30Pict0022_5   街はとても小さい。中心部に立つとすぐ向こうにウィーンの森のブドウ畑が見えてしまうということは、街はそこまでしかない、ということ。

 

Pict0002_22  これが政庁(Rathaus)。Rathausといっても、ウィーンのものとは大きさが全然違ってとてもかわいい。

 

Pict0001_30  これが政庁前の広場に立つ像。マリア様なのかな?小さな街を見守っておられます。

 

 

 そこから歩いてすぐ、修道院とその付属施設たる教会がある。

Pict0004_20Pict0006_20   この緑青のふいた丸屋根が修道院なんでしょうな。この丸屋根は神聖ローマ帝国とオーストリア帝国の王冠をモチーフとしていて、2つあるそうな。実際には大きすぎて1個しか見えませんでしたが。

Pict0021_5  そのすぐ隣というか、建物自体がくっついているのですが、教会があります。かなりゴシックゴシックしていますが、ウィーンの街中にあるフォーティーフ教会などと比べてちょっとおとなしい印象があります。

 

Pict0019_7  これは正面から見たところ。右と左の塔の色が違ってますね。たぶんこれは修復工事が完成していないからなんだと思います。左側ももう少しすると右のようにきれいになるんでしょう。でもそれまではシートで覆われてしまうので、観光する立場としては残念なのですが。

  

 

Pict0015_7  内部。以前イタリアのところでも書きましたが、オーストリアの教会はイタリアと比べて内部がとても絢爛豪華。ここの内部はガイドツアーに入らないと立ち入れないらしく、格子の間から覗きました。画面右上に無粋な足場が組んでありますが、これは現在壁面のフレスコ画の修復工事が行われており、そのためのもの。写真では明るく見えますが、これはシャッタースピードを遅くしたからで、実際はもっと薄暗かったです。格子の間からだったので三脚を使うことができず、手ぶれ補正がなければ撮れない撮影条件でしたね。

 あ、ちなみに、少なくともオーストリアでは、教会の内部の写真撮影は、禁止の札が出ていなければ、問題ないです。ただ、フラッシュは絶対だめ。まあ、これだけ天井の高いところでフラッシュをたいても、まず意味はないですけどね。あと、ミサ中とかは遠慮すべきでしょうね。

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 懺悔代わりに1票を。

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2006年3月13日 (月)

明け方

 今日の明け方、風の音で目が覚めました。窓の外を見てみると・・・

Imga0347  吹雪。このカメラの画像では見えないかもしれませんがね、ええ、もうしっかり吹雪でしたよ、まったく。

 

Imga0350_1  今(午後3時半)、気温は0.5℃・・・。またちらちら雪が降ってきました。おまけに風が強く、空は鉛色。

 春まだ遠し。

 おっかしいなあ。去年はもっと春めいていたような気がしたんだけどなあ、と思って同じ頃の写真を見てみると・・・・

Pict0004_19Pict0017_10  ああ、やっぱりまだ冬だったんだ。てゆーか、去年の方がもっと雪が残ってるし、がんがん降ってるんじゃん!とゆーことで、決して今年が異常というわけではないということが確認できましたが、だからなんなんだ。

 あ、ここまで打ち込んでいるうちに、外の雪が激しくなってきてる・・・。

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2006年3月 5日 (日)

今さら大雪

 最近は実感として暖かくなってるなあと感じてきたのに、夕方から・・・

Imga0333  大雪。

 

 

 今(22:45)もがんがん降り続いています。いったい世の中どうなってるんでしょう?

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日本屋

 ウィーンには「アジアショップ」と称して、日本だけでなく韓国やら中国やら東南アジアの物品を売る店がいくつかあるのですが、いわゆる日本の物品だけを売る日本人が経営するお店は1軒しかありません。

Imga0332  その名も「日本屋」。食料品店が軒を連ねるので有名なナッシュマルクト(Naschmarkt)のそばにある小さなお店です。ちょうど、田舎にあるひなびたスーパーといった感じ(失礼!)のお店ですが、小さな店内に所狭しと食料品を中心とした日本の物品が置いてあります。

 今週と来週は日本屋のセール。結構安くなっており、どのくらいかというと「いつもは値段を見る気もしないのが、買おうかどうしようか悩むレベルになる」という妻の言葉が全てを物語っています。つまり、普段は日本の値段を覚えている人間には高すぎ、セール中は高いけどまあ仕方ないかなあという所まで落ちる、という感じ。

 これは日本屋の人が暴利を貪っているという意味ではなく、やはり運送費とかでどうしても高くなっちゃうんでしょうね。

 一例を挙げてみましょう(値段の単位はユーロ。1ユーロ=約140円)。

明太子(冷凍)200g 27.9→19.5  QPマヨネーズ500g 5.88→4.50

キッコーマン醤油1リットル 8.99→6.90  ごまドレッシング200ml 4.98→3.70

納豆6パック 5.99→4.39   油揚げ5枚入り 2.10→1.59

黄金のたれ210ml 5.98→3.90  バーモントカレー250g 4.69→3.70

 なお、お米はカリフォルニア米やスペイン米などが出回っており、結構安いです。例えば、「錦」10kg 23.99→18.98

 たぶん、お米以外はセール価格でも日本の2倍~3倍はするのではないでしょうか?それでも普段よりは随分安いので、狭い店内が長蛇の列でした。ウィーン中の日本人がここを目指しているのではないでしょうか?

 セール中、店頭では試食会が開かれており、今日は五目御飯、けんちん汁、甘酒がふるまわれていました。お店の心づくしで、どれも美味しかったのですが、甘酒を飲んだ時、不覚にも涙が出てしまいました。子供の頃から大好きだったのに、こっちに来てからは当然1回も飲んでなかったからなあ・・・。やはり日本人はどこで暮らしても日本人なんですね。ちなみに、酒粕は300gで4.9ユーロでした・・・(買ってしまった)。

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2006年3月 4日 (土)

金色の街&カメラ君バイバイ

 昨日の夕焼けは見事でした。

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 カメラが壊れちゃったということは既にお話ししましたが、こっちに出張で来ていた知り合いが今日帰国するので、持って行ってもらい、修理してもらうことになりました。今やデジカメから撤退してしまったコニカミノルタDimage A200の最大の売り、手ぶれ補正機能が死んでいるというのは、おまけのないグリコみたいなものですからね。

 とはいえ、昔持っていたカメラは全部売り飛ばしてしまったので、A200が手元に戻るまでのあと2週間くらいはデジタルビデオのカメラ機能を使うしかありませぬ。画素数168万。A200の5分の1です・・・。

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朝から停電

 朝起きて、いつものように子供を送りに行く。

 アパートに戻ってきて共用部分の廊下の電気をつけようとすると、全然つかない。部屋に入ると妻がノートパソコンの前で「ネットに接続できない」とぶうぶう。ルーターを見ると電源ランプがついていない。配線をチェックしても異変なし。あれー?自分の部屋に帰ってシャッター(電動)を開けようとしても動く気配なし。ここでようやく、停電だ!と気が付く。

 ウィーンは家庭の電化率が極めて高く、我が家もたぶんオール電化住宅。ガスはほとんど使われてません。これはこれで安全で便利なのだが、いざ停電となると大変。お茶も飲めない。シャワーも浴びれない。料理もできない。さらにいうと車庫のゲートが開かないので出勤できない。

 途方に暮れていると、通りが騒がしくなる。消防車、電力会社の車のコンボイが行き過ぎ、100m先くらいで止まる。出勤できないのでヒマだったので見に行く。

Pict0008_18  消防車、警察、電力会社の車が大集結。

 

 

Pict0009_13  はしご車まで登場。

 

 

Pict0007_20  消防士。なんか日本のより格好いい気がするのは気のせい?

 

 結局変圧器のオーバーヒートだったらしく、30分くらいで復旧。でも半径500mくらいの範囲で停電になったらしい。

 ウィーンは日本のように配電線が醜く露出しておらず、原則地中化されている。景観上はよいのだが、断線でもすると復旧にものすごく手間と時間がかかる。それに老朽化がハンパじゃないほど進んでいるので、よく切れるらしい。まだ変圧器でよかったですよ、本当に。

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2006年3月 2日 (木)

Pict0002_21 今朝も快晴。

 晴れた空にぽっかり浮かんだ雲ひとつ。

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2006年3月 1日 (水)

謎の球形

 今朝は寒かったっす。マイナス4℃。おまけにこういう日に限ってスクールバスが故障したらしく、バス停で30分近く待ちぼうけ。子供は寒いと泣くわ、その親父は懐具合が寒いと泣くわ、もう大変。結局バスティーチャー(バスに乗っている世話人。たぶんインド人)がタクシー5台のコンボイで到着、事なきを得たが、当然このバスの路線の子供は全員遅刻。って全然事なきを得てないじゃん!>俺。

Pict0019_6  何にせよ、春まだかなり遠しってところですが、世の中にはこの御時世にも関わらず、かつ広葉樹であるにも関わらず葉っぱが落ちていない木がある。しかも形が変。球形なんすよね。初めはカラスの巣かいな、と思っていたのですが、そうではないらしい。

Pict0026_4  球形の葉っぱを望遠で撮ったところ。

 ちなみにこの木は結構いろんな所にある。このぉー木何の木気になる木ぃーというところです。

 

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 この木はなんなんですかね?ま、とりあえずバナーを一押ししてみませう。

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2006年2月28日 (火)

晴れのち雪のち晴れ

 昨晩から雪が降り続いていたが、今朝起きると快晴。気温はマイナス1℃。

 子供は先週1週間、スキーホリデーなどというふざけたお休み期間だったのだが、今日から学校再開。どうもこっちの学校はやる気がないと言うか何と言うか、本当にこういう休みが多い。高い学費を払っているんだから、がりがりと授業をやって欲しいものである。子供が学校再開ということは、僕もスクールバスへのお送りも再開。

Pict0001_28  目がくらむ位、太陽がまぶしい。砂になりそうな感じ。

 

 

Pict0003_28Pict0007_19   近所のアパートが太陽に照らされてきれい。カラスの集団も朝のお勤め前に集合。おおかた、業務連絡でも受けているんだろう。

 

Pict0012_8  子供をバスに乗せ、家に帰ってくるとにわかに激しい雪(見えるかな?)。もうどうなってるの?いい加減うんざり。

 

Pict0020_6  出勤してしばらくすると、また快晴。でも気温は上がらず、相変わらず0℃近辺をうろうろ。

 

 まさるさんのコメント(「お・は・か♪」の記事参照)によると、カリフォルニアは20℃くらいだそうな。いいなぁ。もうそろそろ冬も飽きました。明日から春にならないかなあ。

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2006年2月27日 (月)

お・は・か♪

 昨日から雪が降り続いています。気温は0℃前後なので、泣けてくるほどの寒さではないのですが、当然決して暖かい訳でもなく、どっちやねんと聞かれたらやっぱり寒いと答えてしまうであろう自分が可愛い♡(なんのこっちゃ>俺)

 それでも今日の午後、なんとなく雪がやみそうな感じだったので、娘と家の周辺を散歩することに。やっぱずーっと家の中だと滅入りますからね。

Pict0005_27  歩道は真っ白、車道は溶けている、こんな感じ。歩道の雪はふかふかなので、歩きやすい。

 

 歩いている途中で、娘の発案で近所のお墓に行くことになった。うちのアパートの斜め前のブロックには広大なお墓がある。アパートを探しの時、新築だった建物は気に入ったのだが、この歩いて1~2分のところにあるお墓の存在がちょっとマイナス要因だった。ところがこっちの人間によると、お墓というのは静かで良いというプラス要因にはなっても決してマイナスにはならないのだそうだ。お散歩コースとして中をふらふら歩く人々も多いらしい。なお。上の写真の右側の塀はお墓の塀。

 当時、不動産屋とアパートの大家は僕の考え方に非常に興味を持ち、①なぜお墓のそばはいやなのか ②お墓の近くがイヤとは、歩いてどれくらいの所にお墓があるとだめなのか と異なる価値観を持つ異国人に興味津々で尋ねてきたものだ。「穢れ思想」などを説明しても難しくなるだけだし、そもそも当方にそれを説明できる英語力もなかったし先方にもそれを理解できる英語力もなかったので、「宗教上のタブーだ」と言っておいたのだが、おもしろい民族だと思ってくれたのか、それ以来大家とは仲良くやっている。

 ま、なんにせよ、お墓に対してオープンなのなら、写真くらい撮っても怒られないだろうと思い、中に入ってみることに。

Pict0018_6  これが正門。広大な敷地に入り口は1カ所しかないので、家からお墓の外壁までは近いものの、ここまでたどり着くのに5分位歩かなければならない。

 

Pict0008_17Pict0014_10   内部。大きなお墓から比較的小振りなものまで、みんなきれいで清潔で立派。日本のお墓の隅っこの方にある、朽ちかけたようなものはないし、おどろおどろしい雰囲気は皆無。それぞれ趣向をこらしてあり、左の写真の右隅の鬼太郎のおやぢみたいな格好のやつは、なんと金属製のモニュメント。

Pict0009_12Pict0012_7Pict0015_5Pict0017_9     とりわけ大きかったのをいくつか御紹介。日本でこういうことをやると成金趣味だと思われかねないが、こっちでは嫌味にならない気がする。ちなみに、「Familie ○○」と書いてあるお墓が多いです。やっぱ日本と一緒で「○○家の墓」形式なんすね。

Pict0024_4Pict0034_2   日本のようなおどろおどろしさはないものの、考えてみるとこっちは土葬なんですよね。だんだん精神的に寒くなってきたので、撤退。外を歩く。この辺は高台なので、眺望がよろしい。昨日行ったウィーンの森が望める。

 1時間もしないうちに雪がまたひどくなり、帰宅することに。こうやって家の周りをぽけぽけ歩いただけでも、いろいろな発見ができます。

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2006年2月26日 (日)

ウィーンの森 冬に逆戻り

 今日はまた冬に逆戻りの天気。最高気温も1℃くらい、あとはずーっと氷点下。

 おまけに雪まで降ってます。

 お昼御飯をいつもの韓国料理屋で食べた後、ウィーンの森に行ってみた。

Pict0004_18  さすがにこの辺は気温が低くて、マイナス3℃くらい。新しい雪が積もって、銀世界になってます。

 

Pict0011_9  でも木の枝が真っ白になるほどの勢いはなく、下だけが真っ白という感じ。

 

Pict0007_18  道路もほとんど積もってません。ただ、橋の上なんかは積もっていて、おまけにそういうところに限ってカーブだったりするもんですから、結構危険。なお、この道をまっすぐ進むとカーレンベルク(Kahlenberg)を経由してレオポルズベルク(Leopoldsberg)に突き当たります。

 こうやって行きつ戻りつしながら、だんだんと春になっていくんでしょうね。春が待ち遠しいです。

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 バナーをぽちっとして暖かさをください。

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2006年2月25日 (土)

荒川静香に負けるな!緊急特別企画(うそ)・人は氷上でどこまで自由になれるか

Pict0007_17  最近ウィーンはとても暖かく、最低気温でも+2~3℃あるんじゃないでしょうか?当然湖の氷も溶けてしまったと思いきや、実はまだがっつりと凍っていた!

 

 時あたかも、荒川静香が金メダルを取ってくれましたな。いやぁよかったよかった・・・なーんて言ってられないのだ。彼女へのライバル心をむき出しにしつつ、ここに新企画を挙行した!題して、「人は氷上でどこまで自由になれるか」!

 ということで、同僚とともに職場の自転車を持ち出し、いつものKaiserwasserの氷上で乗ってみることにした。

 氷は表面は溶けているものの、まだかなりの厚みを有している模様。とはいえ、周辺部は溶けており、時たまミシっといやな音もする。かなりこわい。でも意を決して乗ってみる。

Pict0015_4  乗れた!

 なんともはや、気持ちが良い。職場のすぐ前で夏には泳げ、冬にはスケートや自転車こぎができるのだ。

 同僚もおそるおそる自転車をこいでみる。その直後、悲劇が彼を襲う・・・。詳細は下のリンクをクリック!

「PICT0006.mpg」をダウンロード

 ・・・お、おいしすぎる。ナチュラルにここまでボケられるとは・・・。これでも管理職級で2児の父親なんすけどね。

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2006年2月22日 (水)

仕事の合間に

 今日は仕事で外出。ところが途中で相手から30分ほど遅れるとの電話が。道に迷うのもいやだったので、かなり早めに出たこともあり、50分ほど時間が空いてしまった。でも今更オフィスに戻るのも意味がない。ということで、相手のオフィスの周辺をぐるぐるまわって時間をつぶす(決してさぼっていたわけじゃないんですよ。ハプニングだったんすからね。)。

Pict0001_26Pict0003_25   今日は10℃くらいまで気温が上がり、とても穏やかな良い天気。木々の間から晩冬の青空が。

 

 

 

Pict0004_15  まだ時間があるので、もっと奥地に行ってみる。自動車でわずか10分ほど走っただけでもうこんな平原が。

 

Pict0010_10Pict0005_24Pict0008_15    そのすぐ裏手にはいまだに凍っている川と雑木林。何を隠そう、僕は雑木林が何よりも好き。仕事のイライラや人間関係のストレスなどを一時的に忘れさせてくれます(こいつらは決してなくならない)。

Pict0014_8  氷が溶けたところには白鳥+αの群れ。川岸を散歩する現地人。ゆっくりと時間が流れていきます。なーんてね。光速に近いスピードで動いている訳でもないんだから、時間がゆっくり流れることはあり得ないし。などと自分で自分を破壊してみるテスト。

Pict0009_11Pict0006_18   でも気持ちが良い。東京には空がないかどうかは知りませんが、ウィーンには確実に自然があります。

 

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 こんな記事じゃだめですかね。まあいいじゃないっすか。ってことで、このバナーをぽちっとね。

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2006年2月18日 (土)

最近のお天気

 この1週間は朝は小雨、10時くらいにやんであとは晴れという天気。明け方には氷点下になっているみたい(朝は道がちょこっと凍っているし)だけど、基本的には4℃前後くらいでしょうか。随分過ごしやすくなってきました。

Pict0001_23Pict0003_23   ドナウ川も本流は完全に氷が溶けてしまいましたが、新ドナウ川や湖はまだ大部分凍ってます。でも雨が降るので、どうなっているかというと、巨大な水たまり状態。氷を溶かすパワーもない代わりに、雨が凍るほど寒くもないという、呉越同舟状態なんでしょうね(なんか喩えが違う?)

 もうさすがにスケートをしている人もいません。実は自転車に乗って氷の上をサイクリングしてみたかったのですが、タイミングを逃してしまいました。とても残念。

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2006年2月12日 (日)

雪とライオン橋

 今日は雪。

Pict0009_9Pict0002_18    家のそばのドナウ川岸はなんとなく心休まるのでお気に入りの場所ですが、今日は静かに雪に埋もれています。

 Pict0005_22Pict0004_13

 

 

Pict0015_3 そのすぐそばにあるのがライオン橋。この橋は長さは10m位の短い橋で、ドナウ川から分岐した直後のドナウ運河(Donaukanal)の上にかかっています。ドナウ運河はここからずーっと南下し、旧城壁の環状道路リンク(ring)の北東部沿いを経てそのまま南西方向に進んでいきます。

 このライオン橋、正式名はSchemerlbrückeだというのを今日初めて知った。Schemerlという単語の意味を調べると、これは人名で、Schemerl von Leythenbach, Josefという舌をかみそうなのが本名。現在のスロベニア出身の貴族で土木工事のエキスパート、ウィーン工科大学の創始者だそうな。その偉業をたたえてこの橋に名前を付けたんですかね。この人は19世紀半ばには死んでいますが、橋はライオンの下のローマ数字からすると1898年に作られたようです。

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2006年2月 9日 (木)

雨・・・

 昨日から急激に暖かくなってしまい、今日も午前中は雨。気温は+2℃。

 冬の雨ってのはいやなもんですね。いっそ雪の方がなんぼか風情があってよろしい。

 ほんで雨が降るとどうなるか。凍った湖や川の上が水浸しになるわけです。

Pict0002_15Pict0006_14  左はオフィス前の湖の様子。右は新ドナウ川。元々が水たまりでその上に氷が張って、そのまた上に水がたまるという理不尽な構図。水版サンドウィッチみたいなもんすかね。

 

Pict0008_13Pict0009_7   なお、ドナウ川にはドナウ川、新ドナウ川ってのがあるくらいですから、旧ドナウ川(Alte Donau)もあるわけです。これが旧ドナウ川。たぶんこのブログ初登場でしょうか。打ち合わせが終わってちょっと時間が空いたので、とことこ歩いて写真を撮ってみました。こっちもやっぱり水たまり。

 2℃あって湿気があると、厳冬期用コートを着て歩くと暑くて、背中にいやーな汗をかいてしまった。風邪を引かないようにしなきゃ。

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2006年2月 8日 (水)

祝 氷点下突破

Pict0004_11  今朝起きてみると、大雪。気温はマイナス4℃。

 

 この1ヶ月ほど、つまり最高気温が氷点下のいわゆる「真冬日」になってから、ほとんど雪が降っていなかったので、気温が上昇する予感。

 世の中、本当に寒くなると雪も降らなくなるもんなんすね。ただ凍るだけ。死ぬほど暑いと汗さえ出ないのと似ているか。似てないな。

 こっちの雪はパウダースノーなので、かえって滑る。今朝は朝イチで会議だったので早めに家を出たけど、これが大正解。至る所でスリップして事故ってる車多数で、かなりの渋滞。かくいう僕も2回ほどABS(アンチロックブレーキングシステムのことね)フル作動。テクノロジーの進歩に感謝。

 予想どおり、どんどん気温が上昇。雪がお昼前に雨へと変わったよ(山下達郎 クリスマスイブのメロディでどうぞ)。午後仕事で車に乗って、ふと外気温計を見ると、なんと+2℃!なんかむちゃむちゃ久しぶりに「-」の付いていない数字を見たぞ。なんか生ぬるーい感じ。そうか、気温が氷点下じゃないとこんなに暖かいものなのか。今なら素っ裸で外を歩けそうな気がする!と思ったが、そこは酸いも甘いも噛み分けた渋い大人の男としてそんなことはしない。

 その後、暴風雨状態に。いったいどうなってんの?オーストリア人のスタッフはへらへら笑いながら、この時期は寒いか雪が降るか暴風雨になるか、必ず何か不快な気候なんだよと達観した様子。ま、お天道様にはかないませんわ。でも暖かくなってよかったよかった。

 ちなみに今(22:40)も+2℃だす。

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2006年2月 6日 (月)

フンダートヴァッサー

 氷遊びの帰り、フンダートヴァッサー(Hundertwasser)という芸術家設計の建物を見に行く。

Pict0065Pict0068Pict0077    まずはフンダートヴァッサーハウス(Hundertwasserhaus)というアパート。なんとなくガウディのような印象もあるのだが、こっちの方がナチュラルっぽいし、無邪気な感じ。ここの1階のカフェ兼おみやげ物屋ではこのアパートの紹介ビデオを見せてくれる。日本語版のもあるそうだが、今回は他のお客もいたので英語版にする。

Pict0080  ついでこのすぐ側にある美術館、クンストハウスヴィーン(KunsthausWien)。ここは中がとてもおもしろいらしいのだが、子供を連れているとやっぱり気が引けるので、おみやげ物屋を覗くだけにする。

 

 ところが車を降りた時に、カメラを落としてしまい、DimageA200自慢の手振れ補正機能が働かなくなってしまった。ああ、修理か・・・。まあ基本的な撮影には支障がないようなので不幸中の幸い。

 フンダートヴァッサーはうちのアパートの比較的そばにあるゴミ焼却場のデザインで有名なのだが、カメラの故障で気落ちし、見に行く気力消滅。また後日レポートします・・・。

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再び氷遊び(今度はドナウ川)

 今日は気持ちよく晴れたので、また氷遊びをしてみる。でもいつもの湖ではおもしろくないので、ドナウ川に妻子を連れて行く。

Pict0001_21Pict0003_18   まずは新ドナウ川。こいつは全面氷結。向こう岸まで氷上を渡っていける。昨夜久しぶりに雪が降ったので氷上は若干雪がかぶっている。雪を払うとこんな暗黒の氷が出てくる。こいつが割れたら、深い川底に猫まっしぐらである。 

Pict0014_7  夏場には新ドナウ川にかかる歩道橋。こんな構図で写真が撮れるとは。

 

Pict0024_2  気温はマイナス2・3℃くらい。あまりにも気持ちが良いので寝てみる。別に子供と行き倒れになっているわけではない。川のど真ん中で寝れるなんて、なんとも不思議な気分。

 たくさんの人が氷上を散歩したりスケートしたりしている。

Pict0030_2  さて、勇気を振り絞り、本流のドナウ川にも挑戦。さすがにこっちは誰も氷上に出ていない。おそるおそる行けそうな所まで歩いてみる。川岸を歩く現地人もこの勇気に喝采。大和魂を大いに見せつけるが、一歩間違えたらあの世行きである。

Pict0039_2  度胸のある人だけが見れるこのアングルでのドナウ川。

 

 

Pict0044_1  たぶんこんな危険なことをする人間はそうそういないであろう。ということで、この地の領有を宣言するため、ここまで来た証拠を残す。

 

Pict0050Pict0051_1   ここでも寝てしまう。国際河川上で寝るアジア人親子。目を開けるとこんな青空が。

 

Pict0052  実に穏やかな日曜日。冬枯れのポプラの木と青空。

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2006年2月 4日 (土)

通報困難車

 こんな車を見かけた。

Pict0001_20

 

 

  

 こ、これは・・・。仮にこの車がひき逃げをしたとしても、目撃者は警察への通報にかなーり困るかも。

 警察:ナンバーを見ましたか?

 目撃者:見ました。えーと、ナンバーは、「V9へびgわらび」でした。

 警察:おまい、酔っぱらってる?

 地続きだといろんな所からいろんな車が来ちゃうんでしょうね。

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寒の戻り

 昨日は比較的暖かく、最高気温はマイナス1℃くらいだったのですが、今日は朝マイナス10℃まで冷え込みました。

Pict0007_13Pict0018_4Pict0034_1Pict0035Pict0039_1   

おかげでまた霧氷というか樹氷というか、まあそんな感じのものがとてもきれいでした。

 今週はなかなか時間的・精神的に余裕がなく(僕個人はそれほど忙しくなく、職場の同僚が死ぬほど忙しかったのですが、関連する仕事をしている僕としてはかえってこういう状況は精神的につらい。いっそ自分が忙しい方が楽)、おまけにずーっと真冬日だったので、なんか同じような記事になってしまった。

 可哀想に、明日も朝から仕事だす。

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2006年2月 2日 (木)

ドナウ川の現況

 さて、先日は新ドナウ川は完全凍結、ドナウ川の本流は端っこだけ凍結という記事をお届けしましたが、昨日のお昼休み、ヒマに任せてまた行ってみました。

Pict0006_13Pict0005_18   あ、凍ってる!

 真ん中に船が通って氷を砕いた痕跡も見えるけど、それも既に大部分が凍ってる。

Pict0008_12  氷の表面の図。たぶん先日の記事の流氷みたいな奴が折り重なって凍ったんでしょうね。なんか苦闘の跡というような荒々しさです。

 

Pict0011_7  船が今まで停泊していたと覚しき所は部分的に水がある。そこに群がるカモメ。

 

Pict0019_5  岸壁に停泊する観光船。激しく凍ってます。

 

 

Pict0022_4  いつも上流の方を写しているので、たまには下流の方を写してみる。これをずーっと行くと黒海まで行けるんだーと思うとなんか雄大だなあと思う反面、なぜか心細くなる。

 

Pict0025_2  敢えて逆光で撮ってみる。太陽が氷に反射してまぶしいのなんの。

 

Pict0026_2  この寒い中、パンくずをあげている人。群がるカモメ。冬の間は鳥もえさ取りに大変なんだろうなあ。こんな奇特な人も少ないだろうし。

 

Pict0029_1  一方、新ドナウ川。これも下流方向。本流とは異なり、表面はもうつるつる。凍っている時間の違いなんですかね。なんか磨かれたガラスのよう。

 

Pict0030_1  川でスケートをする人々。オフィス前の湖と違い、こっちの深さはハンパじゃないはず。あのー、怖くないんですか?とはいえ、僕もつられて氷の上に乗ってみました。全然大丈夫。いやー、新ドナウ川の上を歩くとは、良い経験ができました。

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2006年2月 1日 (水)

むひょー

 昨日は朝起きた時からすごい霧。気温はマイナス4℃くらいだったので、それほど寒くない(と感じてしまうところがむしろ異常?)。

Pict0001_19Pict0002_14   子供をスクールバスに乗せ、家に帰って窓の外をふと見ると、リスがちょろちょろ。アメリカほどじゃないしせよ、ウィーンにもリスがいて、うちの周りにも数匹いる。でも冬って冬眠しているもんだとばかり思っていた。動きが速いのでピント合わせがイマイチ。

Pict0004_10Pict0005_17   霧は時間が経つにつれどんどんひどくなり、オフィスに着く頃にはすんごい状態に。周りが全然見えない。23階のベランダから下を見てもかなり霞んでいる。

 

Pict0023_2Pict00232   気温はマイナス3℃くらい。そんで霧。となるとどういうことになるかというと、オフィスのベランダのタイルの間から顔を出している小さな雑木にも生意気に霧氷が付いている。

Pict0024  夕方になっても霧は収まることなく続く。東京に住んでいると霧にはあまり遭遇しないですが、ヨーロッパはすごいですね。でも結構霧は好き。なんとなく落ち着く気がします。でも毎日だとさすがに滅入るかなあ。

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2006年1月31日 (火)

作曲家シリーズ(うそ) ベートーベンの散歩道

 モーツァルトに続き、今度はベートーベンである。

 昨日の日曜日、散歩をしようということになって、アパートから車で7・8分ほどのハイリゲンシュタット(Heiligenstadt)という地域、トラムD線の終点というか始発というかなんと言ったらいいか分からない所のすぐそばにある「ベートーベンの散歩道」に行った。近くにあるのにまだ行ったことがなかったのですよ、これが。

 ベートーベンの散歩道というからには、ベートーベンが散歩したんでしょうな。京都の哲学の道と同じようなもの?

Pict0029Pict0008_11   散歩道の名前はまさにベートーベン小路(Beethovengang)。シュライバー川という小川沿いの細い道。ちなみにドイツ語では小川のことをバッハ(Bach)という。そう、あのバッハのバッハ。ということはバッハは日本で言うと小川さんのようなものか。昔、司会者で小川洋という人がいたが、まだ生きているのか?それにこの散歩道はバッハではなくベートーベンであり、要注意(何に?)。

Pict0004_9  とことこ歩いていく。右手にはウィーンの森の麓のブドウ畑が迫っている。当然車両通行止めなので、ゆったりのんびり歩ける。

 

Pict0006_12  途中、エロイカ通り(Eroicagasse)にぶつかる。詳しい人はピンと来るはずで、このエロイカは化粧品の名前ではなく、エッチなイカという意味でもなく、ベートーベン作曲のエロイカという曲から来ている(はず)。ちなみに僕はピンと来ない人。

Pict0009_6Pict0014_6   ここのところの寒気のせいで、小川は凍りついている。夏はさらさらと流れているんだろうなあ。

 

 

  

Pict0016_5  道はくねくねと若干上り坂。先に行くにしたがって森が深くなり、道は細くなっていく。

 

Pict0017_7Pict0019_4   2㎞(くらい?)歩くと、ベートーベンルーエ(BeethovenRuhe。ベートーベンの休憩所)という広場が出てくる。ここで彼も休憩したんだろう。ここにはベートーベンの胸像がある。日本だったら絶対におみやげ物屋なんかがあって俗化しているはずだけど、ひっそりと静まりかえっている。静かにしていたいような所はそうさせてくれる、ウィーンのこういうところが好き。

Pict0021_3  道はさらに続くようなのだが、お腹もすいたので戻ることにする。気温はマイナス3~4℃くらいだけど、風もなく、冬の弱々しい太陽も出ていて、森の空気も相まって、何とも気持ちが良い。なんか呼吸をする度に体の中の毒素が出て行ってしまうような感じ。冬の晴れ間のとてもすがすがしいお散歩でした。

Figls13  そのまま昼食へ。グリンツィング(Grinzing)のはずれにあるレストランFiglに行く。ここは街中にある巨大なわらじシュニッツェルで有名なFiglmüllerの姉妹店。結構新しい店で、去年の夏に2回行ったことがある。その時は「ふーん」という印象だったのだが、メニューもちょっと変わったみたいで、今回は大変うまい。中でもルッコラのサラダ(こいつには小さなステーキが4枚も付いている!)とハンバーガーが秀逸。ハンバーガーといってもマクドナルドのような奴では当然なく、ちゃんとしたもの(値段もね)。肉にいい味が付いていて、焼き方もドイツ系ではめずらしく真ん中はちょっとレア状態でばっちり(ルッコラサラダのステーキもこんな焼き方)。アメリカやドイツなどいろんなところでハンバーガーを食べてきたけど、今までで一番おいしい気がする。あと、ここはビールが美味しいのが嬉しい。気持ちよい散歩の後だけに、普段は食の細い娘ももりもり食ってました。

 なんとも満足な日曜でした。

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2006年1月30日 (月)

モーツァルト・ウォーク(その2)

 さて、昨日の続き。

Pict0028_2  ミヒャエル教会を出発し、コールマルクト(Kohlmarkt)を通ってグラーベン(Graben)に出る。遠くにちょっとグロテスクなペスト記念柱(Pestsäule)が見える。

 

Pict0034Pict0033_2   ここからアム・ホーフ(Am hof)に。モーツアルトは人生の約3分の1を旅で費やしたらしく、ウィーンに6歳の時に初めて来た時、ここのアム・ホーフ教会(Kirche Am hof)で演奏をしたんだそうな。その時に転んでしまい、助けてくれたのが当時7歳のマリー・アントワネット。その時に「将来結婚しよう」とプロポーズしたというのは有名な逸話らしい。僕は聞いたことがあるようなないようなって感じでしたが。

Pict0036  次はユーデン広場(Judenplatz)。ユーデン広場の周辺はモーツアルトが昔住んでいたというアパートがいくつかあるのだが、僕的にはあまり萌えない。ただここは名前のとおりユダヤ人広場で、第2次大戦中に殺された6万数千名の在オーストリアユダヤ人の慰霊の建物があり、当時オーストリアはナチスドイツに自ら進んで併合されたという忘れてはならない事実が浮き彫りになる。モーツァルトとの関係は無関係という関係しかないんですけどね。

Pict0040_1Pict0044   お次はペーター教会(Peterkirche)。実はここがモーツァルトにどう関係するのかは聞き漏らした。まあなんか関係するんでしょ。中ではミサが行われており、荘厳な雰囲気。

Pict0046Pict0047_2   そんでおなじみ、シュテファン寺院(Stephandom)。でもこのブログでは初登場。写真らしい写真を撮ったのも初めて。やっぱこのブログ、「ウィーンに住むとこんな感じ」ではなく、「ウィーンの田舎に住むとこんな感じ」に名前を変えた方がいいかも。なんともはや、バロックですねー。

Pict0049Pict0051   さてこのシュテファン寺院、モーツァルトはコンスタンツェと結婚式をここで挙げ、あと自信のお葬式もここで行ったというかなり密接な関係があります。シュテファン寺院の裏側にはモーツァルトが死んだことを示すパネルが設置されています(十字架の下のパネル)。パネルの手前には地下に通じると覚しき謎の階段が。地下のカタコンペにでも通じるのでしょうか?なんかおどろおどろしく、禍々しい雰囲気が漂ってきます。ここを降りていくと2度と地上に戻って来れない気がする。ちなみに、この下にはモーツァルトの遺体はないはずです(まあかなり謎の多い死でしたし、埋葬の仕方も異常らしかったらしいので、真相はわかりませんが)。

Pict0054  さて、ツアーもほとんど終わり。目抜き通りの一つであるケルントナー通り(Kärntner Strasse)沿いにシュテッフル(Steffl)という大きなデパートがありますが、実は昔ここがモーツァルト最後の住居で、ここで魔笛やレクイエムを書いたとのこと。デパートの7階にカフェなどと並んでモーツァルト関係の展示スペースがあります(なお写真はケルントナーからではなく裏道からのもの)。

Pict0058  最後に、シュテッフルの裏口から出て右手、Himmelpfortgasse沿いにあるCafe Frauenhuber。ここは昔は社交場のような所で、モーツァルトが公式の場で最後にピアノの演奏を行った場所。

 これでウォークツアーはおしまい。2時間半を氷点下5℃前後のところで過ごすというのはなかなか寒いだけでなく、体力も消耗するもの。疲れました。でも、普段街中にはあまり縁のない生活なので、貴重な機会でした。

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2006年1月29日 (日)

モーツァルト・ウォーク(その1)

 さて、昨日の記事にあるとおり、今朝はウィーン日本人会主催の「モーツァルト・ウォーク」に参加してきました。昨日がモーツアルト生誕250周年ということで、なかなかタイムリーな企画。ちなみに最近の日本人会はおもしろいことをいろいろと企画するようになった。

 ということで、今回は備忘録の意味も含め、ウォーキングツアーで説明のあったモーツァルトのことを書いてみよう。でもさらっと聞いただけなので、間違いがあってもご勘弁を。

Pict0001_18  まずは朝9時半にオペラ座に集合。今朝起きた時はマイナス8℃。9時半では多少気温はあがってもまあマイナス6℃くらいだったんじゃないでしょうか。

 

Pict0002_13Pict0003_17   初めにアルベルティーナ(Albertina)前に。ここはちょっと前にどこか主催のレセプションに招待されて来たことがある。そのレセプションはしゃれた趣向で、美術館の中を自由に見てよいおまけ付きで、その時やっていたレンブラント展を堪能した。なんかレンブラントって好きだなあ。こう光と陰の絵って感じで。さて、このすぐ側にカフェ・モーツァルトという喫茶店があり、その由来はアルベルティーナの広場に昔モーツァルトの銅像があったからだそうな(第2次大戦の空爆で銅像は破壊され、今はない)。

Pict0017_6Pict0014_3Pict0008_10    お次はヨーゼフ広場(Josefsplatz)にある国立図書館(Nationalbibiothek)に。広場の真ん中の銅像はヨーゼフ2世。この図書館は世界一美しい図書館との評判とのこと。確かに中に入ると、日本人の持Pict0005_16 Pict0009_5  つ図書館のイメージは崩れ去ります。なんというか、絢爛豪華という言葉がぴったし。今、モーツアルトの最後にして未完の作品「レクイエム」の楽譜が展示されています。

 

Pict0018_3Pict0019_3Pict0022_3    そのままとことこ歩き、おなじみ王宮ミヒャエル門に到着。今回はそのままミヒャエル広場にあるミヒャエル教会(Michaelerkirche)に入る。

 

 

Pict0014_5Pict0016_4Pict0026_1  上記のとおり「レクイエム」は未完のままモーツァルトは死んじゃいます。その後弟子の補完により完成しますが、このレクイエム、もともとはモーツァルトがバルゼック伯爵のゴーストライターのような形で作曲したとのことで、バルゼック伯は自分の作曲としてウィーンの南にあるヴィーナー・ノイシュタット(Wiener Neustadt)の教会(たぶん左の写真の1・2枚目の教会。以前たまたま行った時のものです)で初演したつもりが、モーツァルトの奥さんコンスタンツェにより楽譜がもう一つ作られており、バルザックの演奏より数日前にこのミヒャエル教会で演奏されてしまっていたという、なんともお間抜けなことだったらしいです。ミヒャエル教会にあるこの骸骨のプレートがその演奏の日時を記しています。当時は著作権なんて概念はなかったから、こんなことがたまにあったんでしょうね。

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2006年1月28日 (土)

朝焼けと夕焼け

 今日は朝がマイナス7℃、日中がマイナス5℃くらいだったです。一頃よりも寒さが緩んできたような気がします。

Pict0002_2Pict0005   あと、日が長くなってきました。朝7時半に子供を送りに行く時も太陽が顔を出そうとしていますし、夕方4時半でもまだ太陽がなんとか出ています。

 

 さて、今日はモーツァルトの誕生日。だからといって赤飯も炊かないし、コンサートを見に行くこともないんですが、明日、ウィーンの日本人会主催の「モーツァルト・ウォーク」という企画があり、街中のモーツァルトゆかりの場所を徒歩で散策しようというもの。僕は街中に本当に疎いので、せっかくの機会ですから、参加しようと思っています。

 ウィーンにお住まいで参加される方、ほんでこのブログの読者の方、一声おかけください。きっと深緑色の大きなオーバーを着て、鼻の下にちょびひげを生やしたおっさんです。

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2006年1月27日 (金)

凍り付く日々

 ここ数日は朝はマイナス10℃前後、日中はマイナス7℃前後くらいで、気温上は以前のようなマイナス15℃などという寒冷地獄ではない。ただ、風が出てきたので、体感温度的にはかえって寒く感じてしまう。

Pict0001_1Pict0006   今朝出勤して窓の外をひょいと見たら、新ドナウ川だけでなく本流のドナウ川も凍っているように見える!ドナウ川はご存じのとおり最終的には黒海に流れ込むという、日本人にはイメージしにくい国際河川であり、河川運送などが盛ん。それが凍結するとはえらいこっちゃ。

Pict0007   ということで、お昼休みに御飯も食べず確認に行くことにした。外は鬼のような寒さ。例の狩猟用コートのおかげで体は全く寒くないのだが、顔はすぐに凍り付いたような感じに。川の渡り方はよく僕の写真に出てくる2階建ての橋(Reichbrücke)の歩道を利用する。実はここを渡るのは初めて。地下鉄の出入り口の横が歩道。自転車も通れるよ♪

Pict0008Pict0011  この壁の向こう側には地下鉄U1線が走っており、橋の中程に駅(Donauinsel)もある。

 

Pict0009_4  初めは新ドナウ川。一部まだ凍っていない所があり、なかなかの根性というか男気を感じる。ちなみにドイツ語で川(Fluss)は男性名詞である。この写真の真ん中に黄色い斜めの柱と白と赤のなが細い棒のようなものがあるが、実はこれは橋で、夏場だけ棒がきゅいっと90度回転して、新ドナウ川・ドナウ川を隔てる中州(Donauinsel)とこちら側を接続する。歩行者だけが渡れる橋で、中州のレストランに行く時ややジョギング・インラインスケートを楽しめる。したがって、うちの職場近辺の人はこの橋が通れるようになると夏の到来を知ることができるのだ。

Pict0013Pict0017  さらに数分歩くとドナウ川は見えてくる。ああ、凍っているのは端の方だけで、真ん中にある氷はどんどん北の方から流れてきているやつなんだ。川で流氷が見えるとはなかなかおつなもんだ。

Pict0020Pict0022   凍結に負けず、貨物船が北上する。ものすごく長い船。船尾をよく見るとドイツの国旗がはためいている。空っぽなので、ドイツまで帰るところなんだろう。

 

Pict0028Pict0023Pict0030    橋から中州に降りてみる。川岸はこちんこちん(←変なところで切ると若干危険な単語)。風がものすごく、この世のものとは思えない寒さ。こんな中、流氷の切れ間でけなげに白鳥が泳いでいる。なにもこんな寒いところで泳がなくても・・・と思っていると人なつっこく近寄ってくる。ん、初い奴。でも残念ながらえさになるものは何一つ持ってないんよ。お昼御飯さえ食べてないんだからね。

Pict0029  その向こうには鴨だか雁だかがぷかぷか。

 

 

Pict0031  写真を撮っているうちに手の感覚が全くなくなる。手袋をとらなきゃいかんのが撮影のつらいところ。さっきの地下鉄の駅から一駅乗って帰ろうとも思ったのだが、歩いて帰ることにする。そうすると電車が僕を追い抜いていった。やっぱり乗れば良かった。

 なんか街中ではモーツァルト生誕250年の記念イベントが開かれているようだが、辺境の地にいる僕には無縁。寒風に吹かれているのがお似合いなのさ。

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2006年1月24日 (火)

マイナス15℃(その2)

 夜は知り合いのインド人夫婦が帰国するというので、フェアウェルパーティーにお呼ばれする。お住まいは王宮のすぐそば、窓からは王宮、国会議事堂、市庁舎がばっちり見える、すんごい所。やっぱりインド人の金持ちは日本人より圧倒的に金持ち。ウィーンにいるといろんな国の人間と知り合いになれ、結果としていろんな国の料理を食べられる。特にレストランだとその地の人間に合うよう味が調整されてしまうが、家庭料理だとそれが少ないので、より現地に近い味が楽しめる。

 おなかいっぱいになり、お別れを言って帰る。車に戻ると市庁舎がきれいだったので、寒い中カメラを持って市庁舎前に突撃。

Pict0018_2Pict0019_2   今、市庁舎前はかなり広いアイススケート場になっている。この寒い中、スケートをやっている馬鹿な元気な人々がたくさん。ライトアップされた市庁舎はクリスマスマルクトの時よりきれいに感じる。

Pict0027  車に戻りつつもなお写真を撮っていたら、路面電車(トラム)にひき殺されそうになる。ファインダーにいきなりトラムが入ってきた時は驚きのあまり思わず声が出た。レンズの前わずか数㎝位を通過したのではないか。この寒空の下、轢死体にはなりたくない。ちなみにこのトラムはD線。一番長い営業距離のトラムなのではないかと思っている。

 なお、明日はもっと寒くなるらしい。オーロラを見に行った時はマイナス25℃くらいだったけど、ほとんどそれと同じくらいとの予報。どうなることやら。

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マイナス15℃(その1)

Pict0001_17  今朝起きたら、なんとマイナス15℃。なんかロシアに大寒波が来ているのだそうだ。招かれざる客ってやつね。さらに快晴だったので、放射冷却もあったんでしょう。朝子供をスクールバスのバス停に送り届ける時は、顔が凍り付きました。周囲のもの全てが凍り付く朝。でも朝日がとてもきれい。

 バスを寒空の下待つ。が、いつまで待っても来ない。あれー?と思っていたら、タクシーが2台止まり、顔見知りのバスティーチャーが出てきて、「バスが故障したのでタクシーに乗れ」。いつも20~30人の子供が乗るのに、タクシー2台?大丈夫かいな。

 車の故障はスクールバスだけではなかった。もう至る所で立ち往生している車がいる。大型トレーラーが道の真ん中で止まっているなんてこともある。いきなりの寒波でみんな難儀しているみたい。

Pict0004_8  日中になっても日差しは強いが気温は上がらず、日向でマイナス12℃くらい。どんな感じかというと、吐いた息が白くなり、それがいつまでも白いままその辺に漂っている。エクトプラズムを吐いているような気もするし、マンガの登場人物はいつも喋りながらこんな感じなのかとも思ってしまう。

 こういう時は、理系の血が騒ぐ。実験くーん。はーい。

Pict0002_12  スーパーで新鮮なバナナを買う。僕の好みでちょっと青いやつ。

 

 

Pict0003_16  こいつをオフィスのベランダに放置する。梶井基次郎の「檸檬」では丸善の書棚にレモンが置かれたが、ウィーンではベランダにバナナである。なおどうでもいいことだが、梶井は理系であり、ゆわぐいも理系である。理系の人間はあらぬ所に果物を放置する種族と言えるのかもしれないし、そうでないのかもしれない。

Pict0010_8  3時間ほど放置プレイを楽しんだ後、取り込む。青黄色の健康色のバナナが黒ずんでいる。触るとがちがち。

 

 ここまで来ると30台以上の方はおわかりですね?そう、モービル1の懐かしのCM、「バナナで釘が打てます」をやってみようと。

Pict0011_6  いざ材料を探してみると木っ端は見つかったものの、釘がない。仕方なしにピンで代用。

 

Pict0016_3Pict0017_5   打つ。実は写真を撮る前に自分で打ってみたらがっつんがっつん打てる。やったとばかり同僚に打ってもらい、僕は撮影にまわる。でももたもたしているうちにバナナが溶けてきて、予行演習ほどの硬さがない。でも結局打てた。ということで、マイナス15℃でもバナナで釘が打てることが実験的に明らかになった!よかったね。

 なお、実験に使用したバナナ君は資源の有効活用の観点から、バナナシャーベットとして僕の胃袋に。

 

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2006年1月22日 (日)

氷遊びと夕焼け

 先日の凍結記事を読んだ嫁さんが私も行ってみたいということで、子供も連れて職場近くの湖に行ってみた。

 ウィーンはここのところ暖かくて、今日も7℃くらいまで気温が上がっている。氷は大丈夫かとかなり心配。まあだれかが滑っていれば大丈夫だろうと他力本願で現地に到着。

 すると誰も滑っていない。湖畔に現地の若者2人が喋りながら湖の方を見ているだけ。子供が氷溶けてるの?遊べないの?と1/4ベソ状態。そうなるとお父さんとしてはがんばるしかないわけで、おそるおそる氷の上に乗ってみると、お、大丈夫。

 その途端に若者2人だけでなく奥の方からもわらわらと人が出てきて氷遊びをし始める。こいつら俺よりもっと他力本願なんじゃん!

Pict0012_6Pict0005_15   さすがに氷の表面はじゃりじゃり。ところどころ色が変わっている部分があり、恐怖を誘う。この湖、中心部では3m近い水深なので、落ちるとかなり危険なのだ。

 

Pict0010_7Pict0017_4   今日は風はあるけど良い天気。一通り遊んで帰宅する時には久しぶりの青い空と夕焼け。明日も良い天気かな?

 なお、明日はスキーに行くことになりました。今シーズン初滑り♪

 

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2006年1月19日 (木)

ほぼ凍結完了

 先日投稿した職場の前の湖と新ドナウ川の凍結状況ですが、新しく買ってもらった厳冬期用コートの防寒性能のチェックも兼ねて、昨日のお昼休みに現場検証してきました。ちなみにコートは冬山での狩猟用のもので、身長181㎝の僕の弁慶の泣き所くらいまである長いもの。ジッパーを閉めると風の谷のナウシカに出てくる「森の人」みたいな感じになっておもしろいが、記事の内容にはなんら関係がない。

Pict0005_14Pict0009_3Pict0011_5    湖では大の大人が6人くらいでアイスホッケーのミニゲームに興じている。犬もおだてりゃ湖面を横断する。僕も革靴のまま湖面に出てみる。なーんかとても不思議な感じ。去年の8月はここで泳いだんだよなー。昔水面を歩いた忍者がいたが(どこにだよ>俺)、ちょうどこんな気分だったのかも。

Pict0010_6Pict0018_1Pict0022_2    湖の真ん中から国連都市(UNO-city)を見る。真ん中部分も完全に凍結していました。氷の上に謎の足跡発見。ペンギン?昔オーストリア帝国だったから、これはコウテイペンギンと推測。岸辺では所々凍結しきっていない部分も。危険危険。しかし、職場から歩いて数分のところに湖があって、夏は泳げて冬はスケートができる。なんという贅沢。なんという余裕。

Pict0025_1Pict0032_1   そのまま新ドナウ川まで行ってみる。これも歩いて数分。こっちもほとんど凍結。ただ湖よりも氷はちょこっと薄そうなので、上に乗ってみるのはやめる(へたれです)。夏場は賑わう河畔のレストラン群(Copa Kagrana)もひっそり。以上が昨日の情報。

Pict0003_14Pict0004_7   今日は雪が降ったので、どの程度凍っているのかよくわかる。橋のところが凍結していないのは、この橋、2重構造になっていて、上は自動車、下は地下鉄U1線が通っているのですが、地下鉄の廃熱排気口が水面の上にあり、そこだけが凍っていないみたい。今年はここまで凍るかな?

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2006年1月17日 (火)

新ドナウ川凍結スタート!

 最近は最高気温が氷点下という真冬日が続いていて、なかなか寒いです。

Pict0001_16  寒いとどうなるかというと水が凍るわけで、オフィスの前の小さな湖(実はKaiserwasserという名前が付いていたことが判明)はほとんど凍結。天然のスケートリンクとなっており、今日も滑っている人がいました。サムネイルだと小さくて見えないですが、写真をクリックしていただくとお気楽な人たちがごま粒のように見えると思います。真ん中の方はまだ凍ってないよ、気をつけて!

Pict0003_13  さて、ドナウ川の方はどうなっているかというと、本流のいわゆる「ドナウ川」は凍ることはありませんが、それと並行して流れている「新ドナウ川」は寒くなると凍ります。今日の様子はこんな感じ。凍りやすいところから凍り始めています。

 去年は結構暖かくて、Kaiserwasserでスケートしている人を見たのはわずか数日でした。なんたって1月末に雪ではなく雨が降ったりしましたからね。2年前は普通に寒かったです。今年は2年前と同じような感じ。スケーターには嬉しい限りでしょう。天然リンクは無料ですからね。まあある面命がけですから決して安くはないのですが。僕はスケートはイマイチ好きでない(止まれない)のですが、最後のシーズンだし、1回やってみようかなあ。

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2006年1月16日 (月)

ウィーンの森でソリ遊び

 今日は子供と2人でウィーンの森に行き、ソリ遊びをしてきた。

 一口にウィーンの森と言っても、ウィーンの東方面以外をほぼぐるっと取り巻く森林群を指すのですが、僕らがよく行くのはその北東のはずれのあたり。

 森の中には木を切り開いた牧草地みたいなところが所々にあり、夏はごろごろ日光浴をし、冬はソリ遊びができるのだ。

Pict0016_2Pict0003_12   今日はからりと晴れて良い天気だったので、たくさんの人がソリを持って遊びに来ていた。たまたま子供の同級生の女の子も遊びに来ていたりして、1時間半ほどソリで滑り、雪だるまを作り、気分も晴れやかに。

Pict0023_1  遊んだ後、そのままカーレンベルグ(Kahlenberg)という山の上の教会や展望台のあるところに行く。最近ウィーンでは雪が降らないのですが、やっぱ山の上は降っているみたい。教会はザンクトヨゼフ教会。

 

Pict0021_2  展望台からウィーン市街の眺望。ちょっとガスっていて残念。この後、さらに先に進み、これまた眺望の良いレオポルドベルグまで行ったのですが、駐車場が満杯で止められず。残念ながら引き返してきました。

 

 やっぱり、冬はなるべくお日様を浴びて体を動かさないと精神衛生上いかんですね。

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2006年1月15日 (日)

舞踏会のシーズン到来

冬は舞踏会(Ball、バル)のシーズンである。街中でもバルのポスターをよく見かける。人間、体を動かさないとどこか調子がおかしくなる。雪に閉ざされるオーストリアでは屋内で踊りでもしないとやってられないのだろう。特にウィーンは「会議は踊る」ようなところですからね。

 この時期、いろんな団体がいろんな所でバルを開催する。その主催団体の名前を頭にくっつけて「○○バル」と呼ぶことになる。例えば、マジシャンバル、消防士バル、医師会バル・・・・・・。その最高峰がオペラ座バル(オーパンバル)であり、ボックス席なぞをとろうもんなら一晩数百万円かかるという、アフリカの飢えた子供に顔向けのできない罰当たりな事態となるのである。なお、これらの舞踏会には、チケットを買えば(買えれば)誰でも参加できる。別に消防士でなくても消防士バルにでることができる。

 実は僕はIAEA(国際原子力機関)バルに参加したことがある。場所は先日の記事に載せた王宮。当然IAEA職員でなくても参加できるわけ。

 バルに出るには基本的に男はタキシード、女はドレス。着物などの民族衣装もOKである。まあ日本の着物だと踊りにくいし僕も羽織袴を持っていないので、僕はタキシードにした。結局、入場料・席料で、僕と嫁さんで合計2百ユーロ近く払ったような気がする。しかも席はかなり安いところ。オーパンバルの百分の一程度なので、良心の呵責もずっと小さい。でもボックス席だったらもっとずっと高かったのだろう。

P1020238  バルは夜9時くらいから3時4時くらいまで行われる。IAEAだけあって、国連警察がIAEA旗を掲げての入場行進でスタートする。

 

P1020241P1020246   その後主催者が挨拶し、社交界にデビューする若者(デビュッタント)が音楽に合わせていそいそと入場してきて踊り初めすることになる。

 王宮のような場所でやるとたくさんの部屋で踊れる。上に書いたのはメインの部屋での出来事。中にはディスコみたいな部屋もあり、踊りが好きな人には楽しめるのであろう(突き放した書き方であることに注意)。人々は踊って疲れたら自分の席に戻っておしゃべりや軽食をつまみ、また踊るというのを真夜中まで繰り返すことになる。

 中にはバルにはまってしまい、社交ダンスを習い出すような人間もいるけど、僕はちょっと・・・。第一、猫背だし。今年は最後のバルシーズンだけど、スキーの方がいいっす。

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2006年1月13日 (金)

何気ない写真に見えますが

 今日も会議で缶詰。といっても、非常食を食べながらの会議のことではない。

Pict0001_15 休憩時間にぼんやりと外を見ていたら気になるものを見つけて、ついシャッターを切ったわけです。

 よーく写真を見てください。何か変じゃないですか?

 そう、高いビル群の一番左のとそのすぐ右にビルの隙間が上に行くにしたがって狭くなっていて、最上階ではほとんど隙間がない!ま、角度の問題がありますから、当然物理的にくっついている訳はないですが、完全に垂直に建てられていたら、どんな角度で見ても両方のビルは平行のはず。ということは、右側のビルは傾いている!?

 こっちは地震がありません。だからビルの建設現場などを見ても貧弱な骨組みに外壁のパネルをぺたぺたくっつけていくだけ。本当に簡単です。アメリカの9.11テロの時、日本のビルにぶつかったら外壁にぶつかった段階でかなり機体が砕けてしまうという解説がありましたが、こっちのビルだったら素通りしてしまうんじゃないかと思ってしまうくらい。こっちの建築士はたぶん耐震設計の知識なんてないんじゃないかな?ということは、全員が姉歯建築士みたいなもの?

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2006年1月 9日 (月)

トゥルケンシャン公園に行く

 今日は近所のトゥルケンシャン(Türkenschanz)公園に子供と遊びに行った。

 ここはかなり大きな公園で、150,000㎡もあるらしい。僕の所有する東京ドームとどっちが大きいだろう。すいません、嘘つきました。 

Pict0001_12Pict0003_11   名前のとおりトルコに関係する公園なんだろうなあと思っていたが、ちょっと調べてみると昔オスマン・トルコが神聖ローマ帝国を攻撃したとき、トルコの塹壕がここにあったらしい。そんで、公園内にはトルコっぽいモニュメントがいくつかある。なんか小屋っぽいのは水飲み場。あとトルコ人と馬の銅像がある。 

Pict0002_11Pict0004_6P1030625    今日は気温は0℃くらいだったけど、晴れたのでなかなか気持ちが良い。夏は木々の緑が本当に気持ちいい公園だけど、冬もなかなか趣があってよろしい。 

Pict0011_4Pict0018   子供と池の氷を割って遊ぶ。光が反射してとてもまぶしい。

 

Pict0023Pict0005_13   園内はかなり多くの人が散歩やジョギングをしに来ている。冬の間はずっと鉛色の空なので、たまに日が差すとみんな貪欲に日光浴をする。雪が積もっているにも関わらず遊具で遊ぶ子供たち。その周りでタバコを吸いながら談笑する親。本当に冬の日光は貴重。

Pict0025  うちのアパートからだと、行きは下り坂、帰りは上り坂。写真はその途中にある農科大学(なのかな?)。さんざんはしゃいだ子供は大学の前あたりでへろへろ。もう少しがんばれ!まあ今までずーっと家の中だったからパワーが有り余ってたし、いい発散になったでしょ。僕も久しぶりに外をゆっくり歩いて気持ちが良かったです。

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2006年1月 8日 (日)

王宮に行く

 ウィーンはクリスマス後から冬物セールが始まっており、私のような貧乏人はじっと手を見ながら(こればっかり)、掘り出し物を探しに街中を探索するのである。

 ということで、今日は街中に出た。自動車を新王宮前の駐車場(本当は置いてはいかんという噂もあるのだが、よくわからん)に止めてお目当てのお店に行く。

 ま、そのついでに王宮(Hofburg)を見物したわけで、タイトルは間違っているのかもしれない。

 しかし、ここは何度来てもすごい。この周辺がウィーン観光の最大の目玉なんでしょう。

Pict0002_10  たぶん観光で来た人とルートが逆になるんだと思いますが、まず、環状道路(ring)からブルク門を通って新王宮前に来る(すんません、これは既に入ったところからの写真)。ぴょこんとデベソみたいなのがringの向こう側にある自然史博物館ですかね。

Pict0001_11Pict0017_3Pict0004_5    そんで新王宮前。なんともすんごい建物(ボキャブラリが貧弱ですが、責めてはいけない。だって理系だから)。一番上にはハプスブルグの象徴、双頭の鷲が。ちなみに、双頭の鷲ってすごく勇ましいですけど、よく考えてみるととてもキモチワルイ。要は奇形ってことですわな。ま、それはどうでもいいとして、新王宮前にはオイゲン公の銅像。

Pict0003_10  その前方にはカール公の銅像。写真では銅像の後方に私の好きな市庁舎が見えます。

 

Pict0012_5Pict0013_1   ずいずいと中に入っていく。出てくるのは旧王宮の中庭。

 

 

 

Pict0011_3  そこを突っ切ると旧王宮に。これは天井ドームを見上げたところ。なんとなくボケて見えるのは、鳥が中に入らないようにネットが張ってあるから。腕が悪いわけではない。きっと。

 

Pict0007_12Pict0008_9   さらに突っ切るとミヒャエル門がある。お茶の水のニコライ堂みたいな青銅の丸屋根がさっきのドーム。この門の前にはローマ時代の遺跡が残っているのだが、イマイチ見栄えが悪いのでカット。 

Pict0006_11  ここから伸びているのがコールマルクト通り(Kohlmarkt)。ブランドもののお店がひしめいている。写真はコールマルクトの逆端からミヒャエル門を見たところ。

 

Pict0005_12  とことこと数百メートル歩くと、ウィーンの銀座(?)、グラーベン通り(Graben)に出る。

 

 しかし、ここは何度来てもすごいと思うのだが、どうも落ち着かない。観光客だらけ、それを狙ったオペラの券売りの若者などでわさわさしているからかな。僕にはやっぱりウィーンの森とかの方が向いているのかも。

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2006年1月 7日 (土)

入浴事情

 ヨーロッパでなぜ香水が発達したかというと、中世は入浴という習慣がなく体臭を消すためというのがよく言われることです。これは当然正解ですが、ある面間違ってもいます。それはどこか。入浴という習慣がないのは中世だけでなく、こっちの多くの人にとっては今もそうなのです。

 私の職場の現地職員のうち、ヨーロッパ国籍の男のほとんどはものすごい体臭です。女性でもスーパーなどで普通のおばさんがびっくりするような体臭をふりまいていることも珍しくありません。これはもともとそういう体質なんだろうと思っていたら、うちの娘の遊び相手になってもらっているウィーン大学日本語学科の学生である女の子に聞いたところ、風呂だけでなく朝顔を洗うのもあまりしないとのこと。日本人はほぼ毎日風呂にはいるし顔は必ず毎朝洗うといったら驚いている。必ずしも年配の人だけでなく若いねーちゃんもそうなんすね。ですから、こっちのエレベータに乗ると、体臭か強い香水のどちらかを嗅ぐことになると言っても過言ではないでしょう。

 さて、ウィーンに住むと、大抵はアパート(これをマンションと言ってはいけない)に入居することになります。そうなると、共益費というものが発生します。日本だと共有部分の清掃費や固定資産税などでしょうが、ウィーンだと場合によってはそれぞれの住まいの水光熱費も割り勘になったりします(建物が古いので、個々の部屋にメーターが付いていないことがそれなりに多い)。

 こんなアパートにお風呂好きな日本人が入ってくるとどうなるか。水の使用量がどかんと上昇し、当然共益費も値上がり。そんで他の住民が怒り、日本人家庭だけは特別高いお金を支払う、ということになります。

Pict0002_9 とはいえ、やっぱり風呂には入りたい。僕は夏でも朝熱いシャワーを浴びないと目が覚めない(というか、体温が活動可能領域に上昇しない)体質。僕の部屋は客室として設計されたものらしく、トイレ、洗面台とともにシャワーもついていて、 非常に快適に毎朝シャワー。妻と子供はバスタブにお湯を満タンにして御入浴。水使用量を押し上げてるんだろーなー。でも幸か不幸か、うちのアパートは珍しく新築で、かつ、うちが最初の入居者だったから、他の住人はもともとそういう中移り住んできたので、わからないかも。らっきー♪ということで、心おきなくざばざば生活。

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2006年1月 6日 (金)

鉛色

Pict0002_8  今日の昼間の空模様。

 いやあ、見事なくらいの鉛色ですねー。こいつぁ一本取られた。ここんとこずっとこんな感じ。

 私は群馬県(平野部)で育ったので、冬でも空はピーカン(その分、風がものすごく強いんですけどね)。学生時代は札幌でしたが、札幌は雪こそたくさん降るものの、雪の合間はからっと晴れることが実は多いんです。

 ということで、ずっとこーゆー空模様ってのは、気が滅入りますな♪とはいえ、外が快晴にも関わらず仕事をしなきゃいかんっていう方が頭に来る気がするので、まあいっか。

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パスタの硬さ

 以前(たぶん)書いたとおり、ウィーンのパスタはほとんどの店がぐずぐずである(一度、耐えかねて「アルデンテで頼む」と注文したら、「アルデンテって何?」と尋ねられたことがあります)。

 私は、当初はシェフの腕がとても悪いのだと思っていたのだが、考えてみると他のお客が何も文句を言わないことから、こっちの人間には硬さ・柔らかさを判別する神経が若干鈍いことに加え、アルデンテのパスタを食べたことがない人間が多く、なんとなくこれがパスタだとみんな思っているのだろうと考えていた。

 ところが、こちら(http://ottr.blog26.fc2.com/page-1.html)のページを見ると、ドイツ系の人間はそもそもやわらかいパスタが好きなのだと分析している。確か壁にぶつけて・・・というのを昔聞いた覚えもあるし、なんとなく信憑性がある。

 なーるほど、パスタがやわいのは腕とか味覚音痴とかではなく、好きで敢えてやっているのだ!

 考えてみると、こっちの料理には「半生」状態のものはあまり見かけない。ステーキ系を注文しても焼き方を聞かれたことは一度もないし、温野菜もしっかり柔らかいものが出てくるし・・・。ドイツ通の同僚に聞いたところ、その同僚も「そう言われてみるとドイツ系の人間はローストビーフを好まないし、生牡蠣なんて見るのもおぞましいという人間が多いから、半生が嫌いなのかも」とのこと。

 うーん、文化の違いって奴ですかね。麺の硬さに気をつけるのは日本人とイタリア人だけだというよくある分類分けは本当なのかも。

 今日の昼もうどんパスタを食べたのだが、周りの人間の食べ方をそーっと見ていると、パスタをナイフで切り刻みちょうど細いマカロニ状態にしてフォークですくって食べる奴もいる。

 ま、美味しく食べられればいいんでしょうけど、麺の硬さに敏感な日本人たる私には、もう少しどうにかなって欲しいと思ってしまいます。ああ、イタリアのパスタ、本当においしかったなあ・・・。

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2006年1月 2日 (月)

雪が降る

 12月に入ってもあまり雪が降らないなあと思っていたら、年末の旅行中にかなり降ったようです。一度降り出してしまうともう堰を切ったように降り続いています。

Pict0003_9  きれいな所に行って雪景色でも撮ればいいんでしょうが、もう外に出る気力を使い果たしたというか・・・。アパートからの風景です。

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2005年12月26日 (月)

冬のドナウ川

 今日は車にガソリンを入れた帰り、ドナウ川岸のお気に入りの場所に寄ってみた。

Pict0006_10  夏ともなれば緑にむせかえるほどの川岸も、

 

 

Pict0009_1  今は寒々としている。

 

 

Pict0003_8  川の水は別に木みたいに葉っぱが落ちるわけでもないけど、やっぱり冬っぽい。

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2005年12月25日 (日)

すいません、またクリスマスマルクトに行ってしまいました・・・

 いやあ、前の前の記事で「最後のあがき」などと書いておきながら誠に申し訳ないんですが、また市庁舎前のクリスマスマルクトに行ってしまいました。

Pict0007_11  だって、「24」のところがめくれるとどうなるか気になっていたんですもん(左の写真は19日のもの。真ん中の塔のところに24というマスがあります。クリスマスツリーの左右に縦長の色つきの窓っぽいところと、20とか数字が書いてあるところがありますよね。これが日めくりみたいになってるんです)。

 ほんでどうなったかというと、

Pict0008_7  ???なんだこりゃ。なんかクリスマスに似つかわしくない禍々しいものを感じるのは気のせいでしょうか?

 

Pict0010_3  ところで、今日が最後のせいなのか、えらい人出でした。日本人もたくさん。ツアーで来られた人かも。

 あ、よく、団体旅行をするのは日本人の特質だなどと揶揄されることがありますが、ご安心を。ドイツ人も団体旅行が好きです。いろんなところでぞろぞろと歩いています。ですから、もしそんなことを言われたら、日本人だけじゃないときっぱりと反論しましょう。相手の誤りを正すのは自然なことです(でも、先頭の人が旗を持つのは日本人だけかな?ドイツ人は帽子とか折りたたみ傘だったりします。あと、みんなが胸に○○観光とかのバッチを付けているのも日本人とか中国人くらいかな)。

 まあ、なんにせよ、クリスマスマルクトは今日でおしまい。大晦日まではちょっと落ち着くのでしょう。今晩は知人宅で飲んだくれました。ということで、メリー・クリスマス。

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2005年12月24日 (土)

最後のあがき またもやクリスマスマルクトに行く

 明日はクリスマスイブという行事があるそうな。クリスマスマルクトはイブの昼には終わってしまうので、今日は事実上のラスト・チャンスである。

 ということで、ベルベデーレ宮殿のマルクトに行ってきました。

Pict0004_4Pict0006_8Pict0007_10    これまで行った市庁舎やシェーンブルン宮殿のマルクトに比べると、かなりの小規模。またオランゲンプンシュを飲みながらぐるっと廻りました(マグカップもゲット) 。

Pict0008_6  これは小さな人形によるキリスト生誕の光景なんでしょうな。

 

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ウィーンの寿司屋

 ここウィーンでも日本食ブームであり、その代表例が寿司である。街中には至る所に「SUSHI」という看板を掲げるお店がある。

 でも、そういう店に入ると、東洋系の顔をしたおじさんが作っている(握っているではないところに注意)のだが、日本人ではない。大抵が中国人、または韓国人であり、当然のように日本語は話せない。ドイツ語で注文するのである。まあ、それはそれで我慢するとして、メニューを見ると、ホイコーロー、麻婆豆腐、ビビンバなどが並んでいる。要は、寿司を代表選手とする極東料理屋という店がほとんどである。時にはこれにトムヤムクンやホーなどの東南アジア料理まで加わり、気分は拡大ASEAN外相会談である。寿司のシャリもおそらく機械か型抜きで作っているのではないだろうか。

 こういう店のネタは大抵決まっている。サーモンとマグロの赤身と謎の白身である。普通はこいつらしか出てこない。この白身がくせ者で、これは何だと聞くとブッターフィッシュ(Butterfisch)だという返事。要は「バター魚」ということ。食べてみると身は柔らかく、味は確かに水っぽいバター。ネットでいろいろと検索してみると、ようやく正体を突き止めた。日本名「あぶらぼうず」。こいつの身はそのあまりに多すぎる脂肪(成分はグリセリド)含有量ゆえに食べ過ぎると激しい食中毒症状を起こすと言う、命にこそ支障は無いが結構危険な魚なのだ(http://izumo.cool.ne.jp/soukaibluesea/aburabouzu.htmより)。なお、サーモンは日本よりおいしいかも。

 でも、店を選ぶとちゃんとしたおいしい寿司が食べられる。僕が知っている限りでは、3軒ある。一番高いのがグランドホテル(昔の全日空ホテルね。ANAがウィーンから撤退して地元資本になった)にある雲海。まあ、これは別格として、僕らレベルの人間が身銭を切って食べられるのはショッテンリンクの「えん」と、ホテルドフランスの中にある「大八」であろう(それでも高いけど)。この3軒ではいろんな種類のネタが楽しめる。

Pict0002_7Pict0003_7    僕は大八が好き。ネタもいいし、お店もきれい。大将のパンさん(台湾の人)が日本できちんと修行した人で日本語もちゃんと話せるし、人柄もいい。なじみになるといろいろとサービスしてくれるし、夜は11時を過ぎると大宴会モードになり、酒(なぜかいつもテキーラ)を振る舞ってくれるなど、とてもいいお店である。

 もしウィーンに来られて寿司を食べたくなったら、一度行かれてはいかがでしょうか?

 なんか、大八の提灯記事みたいになっちゃった。サービスしてもらおっと。

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2005年12月20日 (火)

雪が降っております

Pict0010_2 結構降ってきたざんすよー。

ただ、うちの周辺はなぜか局地的に雪の降ることが多いところで、今晩も街中は全然降ってなかったのに、家の周辺(この辺、丘なのよ)だけ雪が降っていた。イタリアのブランドじゃないんだから、いやがらせってわけでもアルマーニ。

 ・・・ああ、寒い寒い。

 でもこんだけ降っているんだから、街中も降ってるんだろう。降ってなかったらおかしい。いや絶対降ってるはずだ。明日は朝から会議なのに、雪だと道が混むかなあ。ちょっとげんなり。

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夜の市庁舎前クリスマスマルクト

 昨日クリスマスマルクトに行ったのは昼だったので、夜の写真が撮りたくなり、勤め帰りに寄ってみた。

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 やっぱり夜の市庁舎はとにかくきれい。結局マルクトではなくクリスマス用にデコレートされた市庁舎の写真を撮ったと言ったが正解かも。

 1枚目の写真、奥の方にこれまたゴシックゴシックしてて好きなフォーティーフ教会(Votiv kirche)が見える。

Pict0003_4  ちなみに、市庁舎の前には環状道路(リンク、ring)が走っており、その通り向かいはホフブルクの劇場(Burgtheater)が建っている。これもきれいだけど、クリスマスっぽくはない。

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2005年12月19日 (月)

クリスマスマルクトを見学してみる

 どうもこのブログ、ウィーンの観光案内的な記事が少ないような気がするので、今日はがんばってみる。

 本来、この土日はドイツのニュルンベルグに行ってクリスマスマルクト(クリスマス市のことね。でもこれってたぶん本式のドイツ語じゃない気がする)を見物しようと思っていたのだが、嫁さんが例によって(オーロラの記事参照)風邪を引き、取りやめ。今日は多少良くなったらしく、クリスマス前最後の週末という強迫観念に駆られ、ウィーン市内のクリスマスマルクトを見学することにした。

Pict0003_3Pict0004_2   まず最初に市庁舎(Rathaus)前。相変わらず市庁舎は荘厳。かなり好きな建物。その広場にいっぱい屋台が並ぶわけだ。

 

Pict0007_6Pict0006_4Pict0005_5Pict0011_1   屋台は基本的にはクリスマスツリーに飾ったりする小物類やドアにかけておく輪っか(あれ何て言うんでしょうか?)とか、日本でいえば酉の市みたいなやつですが、いろんな食べ物屋さんやぬいぐるみ屋などもあり、まあ様々なお店があります。

 クリスマスマルクトはクリスマスが終わると当然閉まることになり、市庁舎前はアイススケートリンクに模様替えします(ちょうど、日比谷シティの前みたいな感じ)。

Pict0017_2  続いて、気合いを入れてシェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn。もしかしてhの後は文字化けしてます?oにウムラウトが付いている文字です)のマルクトに。

 ちなみに今日は快晴ではあっても風がとても強く、とにかく寒い。市庁舎前はごみごみしているので風が当たらなかったけど、こっちは広いので風がもろに当たり、とにかく寒い。

Pict0020_2  ということで、暖を取るために、熱くて甘い果実酒(Punsch)を飲む。1杯3ユーロちょっと。マグカップの保証金としてあと2ユーロ払う(後でカップと引き替えで返してもらえるし、カップが欲しければそのまま持って行っても良い)。いろんな種類があるけど、今回はオレンジのプンシュに。これをちびちび飲みながら店を廻るという寸法。

Pict0022  毎年シェーンブルンに来ると必ず食べるのは、ゆでたジャガイモにいろんなソースをかけたもの。手前はヨーグルトソースにチーズとベーコンのトッピング。奥のはガーリッククリームソース。こいつが旨いんだ!ドイツ語圏はジャガイモがおいしいからいいんだなあ。特に僕は学生時代を札幌で過ごしたので、おいしいジャガイモ料理には目がないのだ。

 そんで、これを立ち食いしているうちに体もしっかりと凍え、もはやお店の写真を撮る余裕もなくなったわけで、この辺で久しぶりの観光記事も終わりとなるわけです。

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2005年12月14日 (水)

雪が降らない

Pict0002  ウィーンの天気情報を申し上げますと、最近全然雪が降らないのです。ということで、晴れの日が多く、それはそれで気分的には良いのですが、放射冷却で寒い寒い。

 

Pict0001Pict0004_1   写真は月曜日の朝の風景。寒いなあと思ったら、マイナス5℃。こいつは恐れ入りやした。路上駐車している嫁さんの車も道端の落ち葉も凍りついている。

 ただ、こういう日は概して風がない。日が出ている。ということで体感温度的には結構暖かい。

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2005年12月10日 (土)

朝焼け

Pict0002_5Pict0001_6   毎朝7:30に子供を近所のスクールバス乗り場まで歩いて送るわけだが、今朝は晴れて朝焼けがきれいだったので撮ってみた。
 この時間でも薄暗いのがつらい。
 朝焼けを見るとついついミラーマンの歌が出てきてしまうところが悲しい。

Pict0005_2  しかし、先月後半はあれだけ毎日雪が降ったのに、最近はまったく降らない。スノータイヤが減ってしまう!

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悪気のある車、甘い車

Pict0001_5Pict0002_4   私の勤務先の駐車場の前に止まっていた車。どうも悪気のある車のようだ。
 車自体はマツダの323という車種。日本名では何というのか知らないが。
 ウィーンでは漢字を車に大書きするのが一部のしょうもない若者にはやっているらしく、ついこの前も「由」という文字のステッカーをドアにどーんと貼った車を見た。
 ほんで、こういうことをやっているのは日本車(マツダ車であることが多い)に乗った若者である。
 まあ、少なくとも日本に悪感情を持っていないような気がするので、よしとする(ただ、中国と日本の区別が付いているかは疑問である)。
 ちなみに、こっちではマツダ車を本当によく見かける。勤務先の運転手の一人は50歳近いオーストリア人だが、熱狂的なマツダ車ファン。かなりいじっており、いつもぴかぴかにしている。

Pict0006_3Pict0007_4Pict0008_1   こいつらは、ケーキやチョコレートで有名なオバラー(Oberlaa)の車。チョコレートトルテではホテルザッハのザッハトルテが有名だが、甘すぎる(らしい)。ここのはあまり甘くない(らしい)ので、特に日本人に評判(らしい)。勤務先で頼んだケータリングの機材を回収に来た車で、全体がチョコレート柄(リアウィンドーまで)。蟻がよってこないか心配しようかと思ったけどやめた。

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2005年12月 9日 (金)

ナッシュマルクトに行く

 今日はマリアの何とかとかいう祝日。ウィーンは祝日だとお店もお休みという生ぬるいやり方(どうも法律でそうなっているらしい)なのだが、12月は例外らしい。

Pict0002_3  烏龍茶を買いたくなったので、ナッシュマルクト(Naschmarkt)に行く。ここになかなか上質の茶葉を売っているとの情報を入手したからだ。ここは帯状にずーっと長いマーケット。いろんな食べ物が売っている。

 

Pict0007_3  よくあるのが、チーズ屋さん。乾き系のチーズからモッツァレラなどの濡れ系チーズまでたくさんの種類を売っている。

 

Pict0006_2 あと、漬け物屋さん。当然奈良漬けなどではなく、オリーブオイル漬けのもの各種。プチトマトの中にモッツァレラを仕込んでオリーブオイル漬けしたものもあり、なかなかあなどれない。

 

Pict0003_1 肉屋の軒先にぶら下げられたダック?鴨?こっちのクリスマス料理はダックだそうです。1羽9.8ユーロだって。ドナルド受難の日々。ちなみにお隣のチェコでは鯉料理だそうな。

 

Pict0005_1 海のないオーストリアでも魚を買える。刺身で食べても大丈夫。現代の冷凍・運搬技術に感謝。

 

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 今日は晴れ。気温も6~7℃ほどあり、それほど寒くはなかったけど、暖かくもないので、買うものを買って早々に引き上げる。 3時過ぎなのに夕焼けっぽい状態。

 

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2005年12月 8日 (木)

ウィーンのお昼ごはん

 お昼ご飯はサラリーマンの仕事への活力維持回復のために重要な要素と言えるわけで、大食いの私としては、どんなに仕事が忙しくてもお昼抜きなどということは通常許されない。他人、往々にして上司から強要されて昼抜きで仕事してくれなぞと言われると、その仕事の発注者は後々非常に後悔する事態に陥りがちである。

Pict0005  私は忙しかったり、お金がなかったり、ご飯を速攻で食べて残った昼休み時間に昼寝をしたい時などは、近所のスーパーに行って写真のようなものを作ってもらうことにしている。これはケーゼレバーケーゼ(Kaese leberkaese、aeはドイツ語表記だとaウムラウト)というチーズ入りのハムっぽいミートローフをゼンメル(semmel)というドイツ圏で極めて一般的な表面が堅い、丸いフランスパンみたいなものに挟んだもの。こいつに適宜マスタードなんぞをつけて食うわけだ。肉の中に仕込んだ粒状のチーズがとろけてなかなか美味。

 こっちのスーパーには大抵精肉売り場の片隅などにケーゼレバーケーゼの固まり(長い食パンみたいな形)などが熱々の状態で売られており、適宜スライスしてもらって買える。 写真の状態にしてもらうと、ゼンメル込みで1.8ユーロくらい(肉の重さで量り売り。店員は適当に切るので、豪快な人だと分厚くなり、結果として値段も上がる)。ウィーンだと、そこいらの普通のレストランでお昼を食うと、飲み物は頼まなきゃ格好は付かんわ、チップは出さなきゃいかんわで、1回10ユーロくらいは平気でかかるので、これだと安上がり(チップもいらないしね)。しかし、カロリー高いんだろーなー。日本でも、貧乏だとノリ弁ばっかし食べて太るという「貧乏は太る」法則がしばしば成立するが、ウィーンでもこんなもんばっか食べてると同様に成立しそう。

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2005年12月 4日 (日)

焼鳥屋 in ウィーン

 今日は私の大元の勤務先の現役またはOBでウィーンに住んでいる人の忘年会。私は一番下っ端に近いので、幹事役。

 幹事は大変だけど、場所をある程度自分の趣味で選べるので、そういうところは良い立場。

 ということで、今回は火鶏(ひどり)という焼鳥屋さんをチョイス。

 ここは焼き鳥も刺身も日本人として合格点。でも値段はちと高いかなという感じの店。

Pict0012_1  ウィーン風の建物に焼鳥屋を入れるとこんな感じ。

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2005年12月 3日 (土)

霧氷

Pict0001_1  昨晩はかなり冷え込んだらしく、朝起きてみたら木が真っ白。霧氷状態になった模様。

 そんな中、ぬくぬくと暖かく眠れただけで幸せというもんだ。

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2005年12月 2日 (金)

晴れたので焼き栗を食う

 今日は気持ちよく晴れた。暖かくはないけど、それほど寒くはない感じ。

Pict2  とはいえ、オフィスの前の湖(沼?池?でも泳げるよ。今年の夏はここで泳いだし)は部分的に凍結している。もっと寒くなると完全結氷して、天然スケート場になるけど、それはもう少し先。

Pict06_1  昼食がちと軽かった(人並みの分量)ので、地下鉄駅前の出店で焼き栗(Maroni)を買い食い。こいつは冬の風物詩。でも9個で1.5ユーロは高いか安いか。

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2005年11月29日 (火)

冬の日差し

 今日はそれなりに良い天気でした。

 弱々しい日差しに照らされたPanorama冬の風景です。

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2005年11月28日 (月)

冬のウィーンの森に行ってみる

Pict0011  ふと思いついて、カーレンベルク(Kahlenberg)というウィーンの森の端っこにある山の上に行ってみる。写真はカーレンベルグ教会。

   

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Pict004 途中、雪の積もったウィーンの森の木々がなかなかきれい。

 

Pict008 夏は広々とした牧草地も雪に覆われている(ちなみにこの写真を撮った後、車を出そうとしたらスタックしました(泣)。でもジョギング中のおじさん2人が何も言わず即座に助けてくれました。オーストリアの人は本当に親切。

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 カーレンベルグの展望台からの眺め。左端に国連都市(UNO-City)が見える。

 

Pict0017  帰り道、ノイシュティフト(Neustift)のホイリゲ(ワイン居酒屋)街の入り口にあるクリスマスツリーが可愛かったので撮ってみた。暗くてうまくいかない。強力なストロボが欲すぃい。

 

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2005年11月26日 (土)

現在の外の様子

 今、11月25日午後9時5分。かなり雪が降ってます。Pict00

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